2007年03月17日

2007年02月23日のアメリカからのお問合せ「腰の捻挫によって生じた長年の腰痛に対する漢方薬」の続報

2007年02月23日:腰の捻挫によって生じた長年の腰痛に対する漢方薬 の御質問者(アメリカ駐在)からのご連絡メール:村田先生侍史

 二月に先生からお返事を頂戴したしました◎◎と申します。
先生のお返事をうけて、▲▲▲▲▲▲にある漢方クリニックにいってきました。
 そこで、処方された薬をご連絡いたします。
 ちなみにそこでの診断は気虚、血虚、寒証、跌打損傷的瘀血との事でした。

<処方内容(全てエキス剤です)>
1.十全大補湯
2.逍遥丸
3.療傷丸(成分は当帰、川芎、白芍、香附子、牛膝、元瑚(延胡索)、桃仁、紅花、木瓜、桂枝、乳香、没薬)
4.黄連片
 の4処方です。

 これらの処方を服用し始めて1週間になりますが、気のせいかなんとなく痛みが軽減されたような気がします。

 こちらからの勝手なご相談に非常にご丁寧な回答を頂いたのにも関わらず、事の顛末をご連絡しないのは失礼と思いメールさせていただきました。

 重ねて御礼申し上げますと同時に、今後の先生の益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます。


ヒゲ薬剤師のお返事メール:拝復
 専門のクリニックがあってよかったですね。
 そのまま緩解することをお祈り申し上げますが、もしも効果が不十分な場合は、折々に配合の微調整を行ってもらうべきだと思います。
 一回目ですべてピントがあっているとは限りませんので、あせらずコツコツ頑張って下さい。
 なお、興味深い処方構成ですので、ブログに再録させて頂きたく、御了承下さいませ。
             頓首

ラベル:腰痛