2005年9月24日のボクチン(1歳) posted by (C)ボクチンの母
おたより:四国の鍼灸師
いつも大変お世話になっています。
先生からのご指導により母親の皮膚炎(熱証)も改善してきております。
5月になり気温上昇とともにいつもの年なら、悪化しておりますが今年は茵蔯蒿湯+黄連解毒湯の服用で快適に過ごせているようです。
これも先生の御陰であり、大変感謝いたしております。
また私のアレルギー性鼻炎は4月後半から再発してきました。
これは中国からの汚染物質の飛来などが考えられます。
地元の漢方薬局の先生より再び栃本の板藍根顆粒+銀翹散を買って飲んでおります。
飲むと確かに、呼吸は楽になるのが判ります。
板藍根は、中国でも鳥フルの影響?大気汚染の影響からか、中国人民が服用する事から、日本でも品薄で割高なようです。
このままだと、6月の梅雨入りまでは、板藍根顆粒+銀翹散の御世話になるかなと思っております。
先ずは御礼も兼ねてご報告いたしました。
それと大気汚染の状態は、下記リンクで確認できます。
ご参考まで http://soramame.taiki.go.jp/
2005年9月25日のボクチン(1歳) posted by (C)ボクチンの母
お返事メール: 当方のブログ類が多少ともお役に立っているとのこと、過分なお礼のお言葉まで頂いて恐縮です。
黄連解毒湯は清熱剤としてはとても便利で素晴らしい方剤ですが、状況によっては過剰に清熱し過ぎる場合もあり、ときに氷伏らしき現象が生じる場合など、素晴らしい方剤であっても折々に注意が必要な方剤です。
効いている間は心配ないのですが、いつもの効果が無くなったと感じるときは、一時中止して様子を見るべき時という場合がありますので、念のためささやかながらアドバイス申し上げる次第です。
大気汚染の情報サイトのご案内も、大いに助かります。これもブログにご案内させて頂きたいと存じます。
ありがとうございました。
2005年9月25日のボクチン(1歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:アレルギー性鼻炎
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