2013年02月25日

メールによる特定の漢方処方の値段の問い合わに返事はあり得ない

IMGP0807a
IMGP0807a posted by (C)ボクチンの母

 昨今はこのブログの更新が滅多にないので、どうしたのだろうと問い合わせられることが多い。
 その原因の一つは、昨今しばしばタイトルのような約束違反の問い合わせメールが多過ぎるからである。

 このブログのみならず漢方専門薬剤師による漢方薬方剤漫遊記漢方薬局経営薬剤師の一喜一憂あるいはアトピー漢方専門ブログ村田漢方堂薬局のアトピー漢方薬専門サイトなどを見た人が、素人判断で処方指名して値段だけの問い合わせをするという信じられないメールが目立つ。

 素人判断は禁物であると再三再四書いて来たつもりだが、最近になってどうしてこのような安易な質問メールが舞い込むようになったのだろうかっ!?

 直接来局される新人さんたちは関東や九州、とりわけ関東から遠路はるばる来られる人が多いが、わざわざどうして高額な交通費を使ってでも来られるのか訊ねると、その多くは保険漢方の病院はおろか漢方専門薬局で相談しても、短時間の相談のことが多く、効き目も出ないので結局転々と相談場所を変えても埒が明かず、意を決してトウヘンボクなヒゲジジイのところへやって来たのだという。

 このように地元で相談しても埒が明かないので、遠路はるばる来られるような奇特な人以外の人達は、結局は上記のように素人判断で処方を指名して値段だけを問い合わせるようになるのかもしれない。
 
 こちらでは新人さんともなれば、最低でも1時間、多くは2時間くらいみっちりと弁証論治を行うが、いずれの遠来者も、これほど時間をかけた漢方相談は初めての経験だと驚かれる。
 これでは非能率で商売にならないだろうと心配してくれる人も多いが、大きなお世話である。

 電話で問い合わせられる場合は一部の例外を除いて、そのほとんどを丁重にお断りしており、意を決して本気で直接「直談判」のつもりで来られる人だけを受け入れている。
 といっても、病院治療では治らなかったり不十分であったり、さらには地元の漢方でもダメだった人だけを受け入れるという、かなり徹底した方針だから、少人数のスタッフでも十分な相談時間を確保できるのである。

IMGP0760
IMGP0760 posted by (C)ボクチンの母

ラベル:ありがた迷惑
【関連する記事】
posted by ヒゲジジイ at 23:48| 山口 ☀| ありがた迷惑な話 | 更新情報をチェックする