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昨年来、慢性気管支炎や気管支拡張症の漢方相談が多発中。
いずれも西洋医学治療では効果が少ないか、ありいはまったく無効。
さらには都会の有名漢方薬局で長期間続けてもまったく効果がなく、遠路はるばるやって来られ、幸いにも即効的に順調に経過している例も目立つ。
配合は内容はそれほど多彩というほどでもなく、
柴朴湯と適宜小陥胸湯製剤の併用者1名。
柴朴湯と麦味地気丸製剤の併用者2名。
半夏厚朴湯と麦味地気丸製剤の併用者1名。
滋陰降下湯と小陥胸湯製剤の併用者3名。
麦門冬湯と麦味地気丸製剤者1名。
辛夷清肺湯と小陥胸湯製剤の併用者2名。
但し、多くの人は板藍茶や白花蛇舌草のいずれか、あるいは両者を併用している人もある。
ざっと思い出しただけでも、ほんの数ヶ月の間に続いており、さいわいにもいずれも十分な効果を発揮している。
ブログに書くほどでもないが、あまり更新を怠っていると、ますますサボり癖が常習化しそうなので、敢えて昨今、相談が目立つ慢性気管支炎や気管支拡張症の漢方相談事例の使用方剤を記載してみた。
もしかして、中国の公害の影響もあるのだろうか?!
IMGP8397 posted by (C)ボクチンの母
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