
ボクチンの優しい目にいつも癒されていた posted by (C)ボクチンの母
11月頃から新人さんが極端に増加するのはよいが、その半数以上は病歴数ヶ月など、軽症者でまだまだ地元の病院や、病院で治らなければ地元の漢方薬局で相談するべき人達が、ぞろぞろと来られるので困ったものである。
その多くは通える自信もない人達が多く、あるいは病歴が長い人でも、病院の漢方薬で不快反応が生じてダメだったので、漢方薬の服用自体に少々の不安があるという来られる資格のない人も混じる。
一方、重大な疾患で遠方から通って来られる人の中には、その熱心さのお陰で半年にして初めて明らかな効果が出始めた慢性リンパ性白血病の特殊型の人もおられれば、骨髄異形成症候群では初回によい反応があっても、その後はまた血液成分が徐々に減少傾向が一ヶ月以上続き、結局、数ヶ月もしない短期間で諦めた方もおられる。
その骨髄異形成症候群でご高齢者が北海道から通いたいとのお電話でのお問い合わせがあったが、遠距離で体力を失っては虻蜂取らずなのできっぱりとお断りせざるを得なかった。
とりわけ今週は、意外にも月曜日が暇だった例外的な日を除いて、火曜日・水曜日・木曜日と連続1日中ほとんど休む暇もなく、老体には大いに応えた。
いつも癒してくれていたボクチンはおらず、だからおだやかな表情のボクチンの写真を眺めて癒しを求める毎日なのだった(涙。

ボクチンの優しい目にいつも癒されていた posted by (C)ボクチンの母
【関連する記事】
- 老体には応えるほど
- 胃腸症状に悩む人があまりに多いのは、もしかして
- 意外なことに世間では繁用方剤の安中散だが
- 非核三原則の末路は今日のウクライナの姿
- 口うるさい薬局に入るなり、慌ててマスクを装着する人達
- 三温糖が岩の様にカチカチに固まった!
- 店内の換気扇稼働で感染予防しながらの防寒方法
- 新年初仕事の慌ただしさ
- 正月前後の休業日は年末30日〜新年5日まで
- 思い返せば毎年12月になると・・・
- 相変わらずここ数十年、八味丸(八味地黄丸)とはほとんど無縁
- 記憶が鮮明であるか、ないかで事情が異なる
- 人生の途上にて
- ひと頃に比べれば隔世の感あり
- 何のことはない
- スマホに嵌まってサア大変!
- 少しだけ安堵
- 現実は、コロナと無関係な疾患ばかりなのに
- またまた、大きなお世話
- 申し訳ないし、お気の毒だが止むを得ない