2012年12月05日

中村勘三郎さんの術後の肺炎

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懐かしいボクチンの思い出 posted by (C)ボクチンの母

 中村勘三郎さんが本日、57歳の若さでお亡くなりになった。
 食道癌初期の術後、おそらく免疫力低下により肺炎を誘発された模様。

 ちょうど昨日、やや遠方から通われている二回目の胃癌のややご高齢者(80歳弱)が、手術予定前に急速に病変が縮小し、内視鏡でも癌病巣は消え、以前にあった潰瘍状態に戻り、しかもかなり面積が小さくなっている。
 同時にCEAもまったく正常値に下がっており、これなら手術を延期してしばらく様子を見てもよいのではないかといわれるに至った。
 とはいえ、これは検査してくれた内科医師の診断とアドバイスであり、外科の先生はそれでも切るべきとの意見の違いがあるようだが、ご本人は手術を延期してしばらく来年半ばまでいったんは様子をみることを決意されている。
 ところで、この検査を受ける一ヶ月前には、かなり重度の肺炎を患って、そのお陰で予定の手術が延期となり、肺炎の危機から脱出して九死に一生を得たばかりの人。

 今日の中村勘三郎さんの悲報に接してヒヤリとさせられたが、実に人間万事塞翁が馬というべきか。

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懐かしいボクチンの思い出 posted by (C)ボクチンの母

posted by ヒゲジジイ at 08:29| 山口 ☁| 日本残酷物語 | 更新情報をチェックする