2012年11月06日

医師や同業者の見学や開業の相談はお断りする理由

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GSC_6173 posted by (C)ヒゲジジイ

ブログへの転載の可否 : ブログへ転載を許可します
年齢 : 30歳〜39歳の男性
ご職業 : 医療・福祉関係
簡単なご住所 : 九州
具体的な御職業 : 薬剤師
お問い合わせ内容 :

 私は村田先生に強い憧れを抱いています。そして、先生のような本物の専門家を目指しています。

 近い将来独立を考えているのですが、先生の薬局を一度見学させていただくことはできないでしょうか?
 
 それから、私の中西医結合理論も一度先生にみていただきたいのです。

 突然のお願いで恐縮ですが、何卒よろしくお願い申し上げます。

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GSC_6174 posted by (C)ヒゲジジイ

お返事メール:

 せっかくのお申し出ながら、きっぱりとお断り申し上げます(苦笑。
 その理由を述べますが、その前に「先生のような本物の専門家」というのは買い被りも甚だしく、単なる「独善的な専門家」に過ぎません。
 本題のお断りの理由ですが・・・
 
 過去、関東から数度に亘って直接来局された男性医師がいました。
 ヒゲジジイ流の中医漢方薬学にあこがれているという巧言令色巧みに接近して来た人でした。
 開業に当たって、漢方メーカーを紹介して欲しいというので、要求通り紹介していたら、驚くことにヒゲジジイの名前がまるで水戸黄門の印籠かのように利用され、取引額は僅少極まりない癖に、各メーカーに理不尽な要求を突きつけて、要求が通らなければガキのように地団太を踏んでゴネまくる。

 各メーカーさんはヒゲジジイの手前、我慢に我慢を重ねていたようで、その医師から折々に来る苦情のメールで発覚しました。間違っているのは要求を呑まないメーカーさんではなく、世間の常識をわきまえない医師であるアナタの方であると、きっぱりと教えてあげると、人の顔に泥をさんざん塗りたくった挙句に帰ってきたメールが、

 いつも奥さんにおむつを代えてもらっていればよいんじゃないんですか?

 という、狂ったとしか思えない最後っ屁の言葉がメールで返ってきました。
 良識あると思われる医師でさえこの通りですから、
巷の薬剤師や登録販売者でも大同小異と踏んでいます。アナタがそうだといっているわけではありませんが、人は状況次第ではいつなんどき豹変しないとも限りません

 先日も登録販売者が、もっとも多忙を極める土曜日の閉店前に、漢方専門で開業したいと相談に見えましたが、一週間の疲れがドッと出る土曜日の延長戦のあとのこととて、図々しいやら腹立たしいやら・・・以前、当方である疾患の漢方治療を利用されたことのある男性だけに「今日は客として来ました」という言葉に付き合っていたら、開業すべきかどうかの相談に終始して、漢方薬を購入するわけでも無いのに延々と何時間も付き合わさせられた挙句、昼もだいぶ下がって閉店後は疲労困憊の末、食事もせずに寝込んでしまったほど。

 とまあ、こういう経験ばかりしていると、薬剤師であれ登録販売者であれ、あるいは巧言令色巧みな医師であれ、同業者関係ではよっぽど若くて超美人な女性で無い限りは御免蒙る次第。

 以上、ブログのネタに使うことになりますが、以上の理由からきっぱりお断りさせて頂く次第です。
 あしからずご了承下さいませ。

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GSC_5566 posted by (C)ヒゲジジイ

折り返し頂いたメール:

 すいませんでした。
 人に頼ろうとした自分が愚かでした。
 自分で試行錯誤しながら頑張っていこうと思います。
 本当にすいませんでした。

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GSC_6020 posted by (C)ヒゲジジイ


posted by ヒゲジジイ at 00:16| 山口 ☁| 繊細でデリケートなヒゲジジイ | 更新情報をチェックする