ZZZ_7143 posted by (C)ヒゲジジイ
絶望的な転移状況の人が漢方薬を利用されて2年以上、急速に体力を回復して病感も消失し仕事もほとんど休まず来られたが、突然、癌細胞による脳梗塞を生じてお亡くなりになった。
一時は腹水も取れ、肺の転移も消失したほどだが、漢方薬を利用されて1年半後には再度転移が現れても、なおも無症状のまま過ごされた。
当初は医師に数ヶ月以内と覚悟されるように言われており、状態も悪液質に近く、絶望視されるほど転移が拡がっていた。
ご家族は思いがけず漢方薬のお陰でみるみる回復していくので、このまま根治するのではないかという淡い期待をいだくほどに回復した時期もあった。
折々に旅行され、その旅先で村田漢方堂薬局をあまりに宣伝されるので、お断りするのに難儀したほどであった。
結局は2年過ぎて突然亡くなられてしまったが、その後もご家族は過分なほどに感謝され、折々に難病で困っている人達をご紹介しようと努力される。
ところが、ご紹介者の社会的地位から考えても、ご紹介される側は断り切れずに義理で止むを得ず来られる羽目に陥り勝ちとなり、現実的には経費的な問題も絡んで大いにありがた迷惑であったというも無きにしも非ず。
それゆえご紹介はご無用であり、こちらもご紹介者の手前、板ばさみに合うのみならず、ご紹介者のアナタ同様に板ばさみに合わないとも限らないのでっ、過分に感謝頂いているのはよく承知していますので、他の人までご紹介されるに及ばないことをお伝えしたのだった。
思い返せばこの方達も、医療関係者に紹介されて当方に問い合わせて来られたのだが、あまりの内容に気を使いながらもお断りすること3度。
3度目の正直で、病人さんを連れて直談判に来られたゆえ、ダメもとのおつもりでというお約束が出来たこととて、賭けのおつもりで漢方薬を利用してもらったのだった。
かくしてお亡くなりになった後も、ご家族は2年間も無症状で充実した生活を送ることが出来たことに感謝され、折々に身近な難病の人達のご紹介を試みられるのだったが、ヒゲジジイのトウヘンボクな性格上、よほどの条件が揃わない限りは、社会的地位がおありのかたによるご紹介というのは実ににありがた迷惑としか感じないのであった。
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