2012年09月02日

根治していた関節リウマチ

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BSC_9939a posted by (C)ヒゲジジイ

 先週は月末とて、8月の長期連休の皺寄せがドッとやって来て疲労困憊の日々が続いた。
 一人ひとりに時間をかける相談販売だから遠来者が集中すると神経を集中し過ぎてグッタリ来るのもやむをえない。

 週末に15〜20年ぶりに見えた女性は、当時、関節リウマチで来られていた人だったことを直ぐに思い出し、まさか再発したのでは?と思ったが、お陰さまでアレ以来根治してまったく問題ありません、今日は高齢のご家族のご相談で久しぶりにやって来られたとのことだった。

 当時は発熱と関節部の熱感を伴う腫脹と全身の浮腫など、冷凍下の勤務が災いして、寒熱錯雑証を呈していた。弁証論治に基づいて数種類の漢方処方とともに骨の破壊を防ぐために漢方薬でも使用される牡蠣殻を原料にしたイオン化カルシウムを積極的に併用してもらっていたことを思い出す。

 同様なタイプの関節リウマチの人は九州の特定地区の多くの人を完全寛解せしめて来た長年の歴史があるが、地元近辺の人達では、ほぼ完全寛解が得られた状態でも予防的に二十年以上も継続服用されている人もおられる。
 骨の破壊を防ぐには、適切な漢方薬のみならずイオン化カルシウムの貢献度は相当に高いように思われる。

 ともあれご高齢のご家族の相談というのが、滅多に病院に行かないご家族が、膝関節が痛くなって整形に行ったところ、十種類の投薬を受け、それを服用し続けると次第に身体がガタガタになり、百病噴出、疲労困憊の状態になり休薬しても元に戻らないというので、ご高齢のことを考えてササヘルスだけを服用してもらうことになった。

 このササヘルス、我が愛猫のボクチンこそ、歯肉炎の悪化で一時は危篤状態に近かったのが、東海地方の美人薬剤師さんが心配して下さって、マスマリーンリキッドを送って下さった。
 スポイトがついていて、これを口中に直接滴下する方法では、ボクチンはとても嫌がるのだが、このスポイトをヒントにササヘルスを滴下してみると、それほど抵抗が無い。
 これに勢いを得て、日々、小さな体重のボクチンながら、1日量10ml以上を数回に分けて口中に投与し続けたところ、根治には到底及ばないももの、俄然元気と食欲を回復して、一安心の状態がずっと続いている。

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IMGP3110 posted by (C)ボクチンの母

posted by ヒゲジジイ at 08:58| 山口 ☁| 各種膠原病や関節リウマチやシェーグレン症候群など | 更新情報をチェックする