2012年07月24日

肝臓癌や肝硬変および各種慢性肝炎に対して各種の牛黄製剤は多少とも有用性があるのだろうか?

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 牛黄自体が牛の胆石を薬物として利用したものだから、人間様の肝臓や胆嚢に有効に作用するだろうとい古人の発想は実にお見事。
 現代社会でもこの方面に不可欠な中医学系の医薬品ではあるが、日本では昔から多くの家伝薬の配合成分の一つとして長く利用されて来た。

 卑近な例ではテレビ宣伝でもみかける「救心」にも微量の牛黄が配合され、麝香(じゃこう)や蟾酥(せんそ)の配合により、強心剤として定評のある家伝薬である。

 ところで肝臓癌や肝硬変など、重大な疾患に使用する牛黄は、各種家伝薬に配合される牛黄の量とは比較にならない数10倍〜100倍近い量が使用される。
 中医学における各種中草薬学書籍類を手当たり次第に調査すれば分かることだが、応用範囲は実に計り知れない。(抗癌中草薬書籍類にも牛黄の膨大な文献の記載があり、参考価値は高い。)

 先日も肝臓癌手術後の漢方相談で高濃度の牛黄製剤を主体に数種類の併用を飲んでもらったところ、超短期間で体調的な超速効を感じられ、漢方薬がこれほど体感的に即効を実感できるとは予想外だったと驚かれていた。
 
 各種牛黄製剤は適材適所で使い分ければ、多くの重大な疾患のクオリティ・オブ・ライフの維持・向上のみならず、時には根治的に作用することがあるのは過去の膨大な実例が証明していることである。

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posted by ヒゲジジイ at 08:12| 山口 ☁| 肝臓癌・肝細胞癌・肝硬変 | 更新情報をチェックする