2012年02月08日

肺腺癌の人達が重なった翌日に気になる「長生きしたければがん検診は受けるな」という意味深長な週刊現代の記事

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BBBB4149 posted by (C)ボクチンの母

 本日の読売新聞に掲載された週刊現代の宣伝記事に新潟大学医学部教授、岡田正彦氏の記事。

 副題には「早期発見・早期治療で寿命は延びない。それどころか、CTなどの検査にはこんなに害がある」と記されている。

 販売部数の増加を目的とした宣伝には、このようなセンセーショナルな記事が日々踊っている。

 とはいえ、一面の真理を突いている部分もあるかもしれない。

 たまたま昨日は、肺腺癌の人たちが3名も重なった。

 もっとも古いお一人は術後から当方の漢方薬を利用され、もうすぐ5年近くになるからほとんど根治に間違いない段階に達している。

 他のお二人は手術不能。

 風邪がいつまでも治らないので病院で受診したところ肺腺癌で既に転移があった。
 手術不能とて抗癌剤治療を受けたが激しい副作用で継続できず。
 放射線のみで一時的に小さくなったが直ぐに増大して来た。

 もうお一人は、がん検診で見つけられ、がんは小さいのに手術が不可能な位置なので抗癌剤治療を受けた。
 かなり副作用が激しく、それに耐えて受け続けたところ一時、小さくなったが直ぐに大きくなった。

 検診を受けるまではまったく無症状で元気モリモリだったのに、癌を発見されて健康を崩すばかり。

 入院中の同室の人たちが、抗癌剤を受けるたびに却って悪化する様子をみていると、副作用のない漢方薬や、昨今しだいに脚光を浴びはじめている免疫療法を受けたいという希望である。

 この3番目の人こそ、がん検診を受けなければ、今頃はまだ元気でいられたのかもね〜と10日前に初めて来られたときに話し合ったばかりだった。

 そして昨日の2回目の来局だった。
 手術不能で過去、地元の同病の男性たち3名の災い転じて福となした実例を励みに、頑張る決意をされて帰られたのだった。

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FSC_5758 posted by (C)ヒゲジジイ


posted by ヒゲジジイ at 10:45| 山口 ☁| 肺腺癌(ステージ4および脳転移や骨転移も含む) | 更新情報をチェックする