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関東から通われるCRPが高い乾癬性関節炎の人が、地元の病院治療や漢方治療ではどうしても改善しなかったものが、一ヶ月もしないうちにほとんど正常値に近付く速効を得て、わざわざブログ掲載許諾メールの送信フォームで症状が急速に改善する様子を報告してくれたのに、まだ漢方治療がはじまったばかりで先があることなので、敢えて転載しない。
長年のパニックで苦しまれていた人が近畿地方から通われているが、この人も初回から速効を得て、数ヶ月経ってますます調子がよく、それでわざわざブログ掲載許諾メールの送信フォームで報告してくれたのも、まだ今後のこともあるので、敢えてブログに転載しない。
このように今年の新人さんは、漢方薬の効果に素直に喜んでもらえる人達が多いのだが・・・ところが一方では・・・
今年のアトピーの新人さんたちは遠路遥々来られたものの、実際の見かけ上はどうみても、たいしたことがない人達ばかりだった。
昨年までは重症者が多かったのに、どうしたことか、今年に限ってはこちらにとっては軽症者ばかりが続いた。
そしてその多くの人達が、見かけ上とは裏腹に、いかにアトピーが重症であるかを熱っぽく語り、どんなに治したいかを切々と訴えた。
ところが実際にはその言葉とは裏腹に、明らかな効果が出て来ると、なんだかんだと言って止めていく。誰の目にも明らかな効果が出ているのに、言葉とは裏腹に根性がないのである。
ある人は、これからいよいよステロイドの完全離脱に向かって、四季折々の微調整をマスターしてもらう約束もどこへいったやら突然無音となる。
季節変化の微調整に応じようとせず、ネットで得た幼稚な漢方知識を振り回して、ああ言えば必ずこう切り返す男性は、「それじゃ〜自分で好きなようにせよ」と叱ると、それでへこたれて、来局当初の決意宣言が脆くも崩れる不甲斐なさ。
ある女性は、何年来の引き篭もりの安楽さにどっぷり漬かって、せっかく明らかな効果が出ているのに、タナトスの仕業としか思えない「治したくない深層心理」が働いて、好い加減な服用と不摂生の言い訳ばかりが続き、挙句は・・・
「経費が続かないのでしばらく休みます。またお願いすることがあると思いますが、そのときはまた宜しくお願いします。」という根性ナシ。
せっかくこの治せる時に、わざわざ中断して逆戻りを望む優柔不断さには付き合えないので、二度と御免だねっと引導を渡したのだった。
全員、明らかに効果が出ているというのに、実に馬鹿げた連中であるが、もともと大したことないのだから、深刻さが足りなかっただけに違いない。
やはり昨年まで続いたアトピーの重症者たちは、現時点ではほとんど全員一定の寛解状態にあり、漢方治療に熱心な人達ばかりだが、今年の連中とは深刻さの度合いが月とスッポンほど異なっていた。
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