2011年08月22日

断じて漢方相談には乗れない人達

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KSC_3222a posted by (C)ヒゲジジイ

 西洋医学治療に見捨てられたために、漢方薬に賭けてみようと真剣に決意して来られる人は、ほとんど毎日、新人さんとして受け入れている。

 また同様に、残念ながらほとんど毎日、お断りしている人達も多い。

 お断りするのは多くは電話相談で済まそうとする人達。
 とりわけ「わざわざ遠方から電話しているのですが・・・」と恩着せがましい口上があれば、受付嬢は逆切れされることを覚悟でお断りすることばかりに専念する。

 実に恩着せがましい連中ときたら、こちらがこころよい返事を返さなければ、逆切れしないまでも、突然一方的に電話を切るくらいのことは日常茶飯事。

 一方的に電話を切ってくれればこちらは幸いで、上出来ということになる。

 わざわざ遠方から電話するまでもないだろう、とこちらはありがた迷惑であることが分かってない人達。どうして恩着せがましい口上で電話をかけてくるのか、まったく理解に困しむ。

 こちらの流儀が理解してもらえない人には、漢方相談に乗ることは出来ない。
 はなから逆切れしそうな人達を受け入れるなんて問題外。

 しょっぱなから恩着せがましい口上を吐く連中ときたら、一歩間違えば逆切れする連中であることは、長年の経験から自信を持って断言できる。
 こちらにプレッシャーを最初から与えるような連中に、冷静な弁証論治ができるわけがない。

 不快感が先にたつと、もういけない。
 弁証論治どころか、いかに断って帰ってもらうか、逆切れされないようにとても気を使ってお断りするわけだが、それでも希には逆切れされてしまうことがある。

 あの逆切れする声や姿なんて、みっともなくて見ておれない。
 こちらはそんな輩を思いっきり張り倒したいところを我慢している。

 それにしても、片や真剣、真面目に来られる人もあれば、「わざわざ来てやったっ!」とばかりに恩着せがましい連中。

 納得したら飲んでやってもいいよ、という横柄な態度。
 あるいはもっとも手に負えない慇懃無礼。

 あるいは電話相談だけで何でも教えてもらうのが当然の権利とばかりに強引な連中。

 あげくはどうやって逆切れしてやろうかといわんばかりのおちょくり電話。

 弁証論治を行なうには、この人こそは漢方相談に乗ってあげなければ、という気分が充実する情況でなければ、どんなに脅されようと、ビクとも頭が回転しない。

 当然のことである。

 ひとたび弁証論治の作業がはじまると、多くは一時間以上も神経の集中を要するのだから、お気楽に相談されてはたまらない。

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