
FSC_7394 posted by (C)ヒゲジジイ
本来、中医学的には結石を溶かす作用があるといわれる金銭草(日本の自生植物では連銭草=カキドオシ)があり、一方、日本の民間療法ではウラジロガシがある。
だから丁度十一年前にやったときには両者を加えて毎日熱心に煎じたものである。そして一ヶ月かかって7月3日に排石した2〜3mmの石を現在も保存している(笑。
ともあれ、今回は煎じるのが面倒で怠慢をしており、そのかわりに浴びるほど水分を摂取しているが、まだまだ膀胱に落ちてくれない模様。
前回ブログを書いた日の夜間、またぞろ疼痛に見舞われたが、同じ配合では解消しないので、熟考の末、腹部の膨満感を伴った疼痛であることから分消湯を追加してみるとあっさり消えて熟睡できた。
昨日の早朝6時過ぎに起床後、猪苓湯、分消湯、茵蔯蒿湯、白花蛇舌草を服用しておいたが、10時頃に怪しい雰囲気となったので、再度服用するとそのまま消失。
そのまま夜になっても無症状が続き石が膀胱に落ちた雰囲気だったので、やらなければよいのに夕飯をしこたま食った後、痛かった部分を触わって様子を伺っていると、まだ尿路に残ったままだった証拠に疼痛を誘発してしまったっ!
猪苓湯、分消湯、茵蔯蒿湯、大黄牡丹皮湯、白花蛇舌草、延胡索、地竜を加えてようやく二時間後には軽減して来たので夜12時前には就寝し熟睡。
今朝は腹部は無症状ながら、僅かに腰や背中にだるさが残っている。
金銭草やウラジロガシの煎液を併用すべきことは分かっているが、いまさら煎じるなんて面倒なので、このまま継続するつもり(苦笑。
ともあれ、尿路結石のような疼痛というよりも激しい疝痛発作をともなう疾患では、一般の人は必ず病院に駆け込むべきで、決してヒゲジジイのようなマネをしてはなりませんっ!(苦笑。

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