2006年06月23日

不着メールがあるので気をつけて!!!

 前回の御質問は、実際には6月17日の応答集で、掲載が遅くなって22日になったのだが、その同じ人のメールが本日(23日)届いて、20日に返信メールで、再度のお問合せをしたはずだが、お返事を是非欲しいとの督促であった。

 ところが20日は、どこを捜しても不着のようで、見当たらないのである。直ぐにそれは不着のようだから再度、同じものを送って欲しいとお返事を今、送ったばかりだ。

 皆さんも気をつけて下さい!まれには不着メールがあるようですよ。

 あまりにもナンセンスな御質問でもない限りは、大概はお返事を24時間以内にしていますよ!

 だから、本当に真面目な御質問を送ったのに、返事もないと怪訝に思われる方は、もう一度問い合わせてみて下さい!不着の可能性が高いですよ!
 事故は付き物ですのですからね。


 ところで、本日は偶然、同じ関東地方の某県から、午前中はお電話相談だけで漢方薬を出して欲しいという依頼、午後は遠方過ぎて直接行けないから メール相談でお代金を払うから 自分の証をみてほしい という依頼があり、ブログへの再録はしないでほしいという依頼があった。
 だから、当方のお断りのメールだけを下記に記載するにとどめる。
 いつもブログ類でも書いている通り、メールだけでのご相談で弁証論治することはあまりにも不正確です。
 百聞は一見にしかずで、直接お会いして、たっぷり時間をかけて御相談を受けるのと比較して、メールやあるいはお電話でも、あまりにも不正確です。

 それでなくても、遠方の人が来られた場合は、必ず二泊三日で来ていただいて、二日間にわたって前後、数時間以上を費やしてご相談しても、(その後は10日毎の電話やメールでのやりとりに移行しますが)、おおよそのピントが合うまでに一ヵ月半かかってしまったこともありますし、その後も、微妙な微調整等を繰り返して、半年かかってようやく病状の6割改善という人もおられるし、かといって、このようなことは稀ではありません。

 漢方薬というのは、それほど安易に気安く、簡単に直ぐ直ぐにピントが合うとは限らないのです。
 ですから、当方では、漢方治療を求める方が、しばらく賭けるつもりで、しかも、どんなに遠方でも一度は直接来られるような情熱のある人でない限りは、直接漢方薬をお出しするつもりもないし、ましてや、相談料をもらってまで、あやふやなメール相談や電話相談をしようとは決して思わないのです。

・・・・・(中略)

 病気を持って苦しいのは、皆さん多かれ少なかれ同じですよ。

 偶然、本日の午前中も、同じ●●●からお電話で、ご家族の大変な事故の後遺症の問題で、お電話相談だけで漢方薬を送って欲しいといわれるので、一時間近くもかけてお断りし、地元でもっと西洋医学の諸検査をしてもらいつつ、地元でいい所を捜してみるようにアドバイスしたばかりです。

 それでも治らなかったら、直接連れて行くから、そのときは漢方薬を出してもらえますか?と質問されるので、ご本人様が当方の漢方薬にしばらく賭ける強い決意があるならば、とお答えしましたよ。

 実際のところ、多くの難病を扱っている関係上、直接来られる方とは、真剣勝負の気持ちで相当な集中力が要るものなのです。当方とて、デリケートで繊細な神経ですので、心身ともに消耗する仕事なわけですから、それなりの強い決意で来られる人でなければ、意欲もでないし、ましてやメールやお電話では、ほどほどのアドバイスは出来ても、正確なことは何一つお伝えできるものではないのです。

 あくまで、ひとつのヒントを提供する程度のものです。

是非、地元でお探し下さい。
posted by ヒゲジジイ at 20:59| 山口 ☁| 繊細でデリケートなヒゲジジイ | 更新情報をチェックする