我が家の畑のシジュウガラ posted by (C)ヒゲジジイ
北海道よりおり返し頂いたメール:
北海道のインフルエンザ、警報レベルではありませんが地域によって注意報レベルのところが出ています。
自分の住む市でも小学校2校で学級閉鎖が出ていますので、例年よりも早く流行するかもしれませんね。尚、新型ではなく香港a型が多いとのことです。
さて、小太郎さんですが北海道でも頑張っているようです。まだ若い担当者さんですが熱心な方ですし、それこそ村田先生の提案された荊防敗毒散や補気建中湯、茵陳五苓散、三物黄芩湯、帰脾湯などの資料もたくさん頂いています。
ただ、せっかくの村田先生推奨の漢方薬であっても悲しいことに自分のスキルがないので、5方剤の中ではまだ荊防敗毒散しか取り扱っていない状況です。それでも徐々に錠剤タイプのエキス剤は取り扱う数が増えてきましたので、これからも日々勉強ですね。
そう言えば、それこそ小太郎さんの匙倶楽部で延年半夏湯なる方剤が取り扱い開始になりましたが、村田先生はお使いになる予定はありますでしょうか。もし使うことがあるのならいつかブログにヒントでも載せて頂けると非常に助かります。
あと、私事ですがドラッグストアを円満退社いたしまして、今は個人薬店で働いています。近い将来、自分がその薬店を引き継ぐことになっています。経営面など厳しいことも多々出てくるのは覚悟のうえですが、それ以上に漢方薬を取り扱えることが嬉しいですね。
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ヒゲジジイのお返事メール:小太郎さんの匙倶楽部で延年半夏湯があるとか、本当ですか!?
こちらにはメーカーさんからの案内がぜんぜんありませんが、エキス製剤でしょうか?
延年半夏湯は古方派時代に徹底的に学習し、当時、愚妻がこの方剤のお陰で慢性膵炎に似た症状を克服できたとても思いで深い方剤です。それゆえ愚妻がかなり長期間愛用していた方剤でもあります。
当方のブログは小太郎の社員の方もどなたか読んでくれているようですので、今回の往復メールも次回のブログに掲載させていただいて、延年半夏湯の案内の督促状がわりに転載させて頂きたいと存じます。
延年半夏湯と聞いて、そのような製剤?があるとは初耳だったので・・・もしかしてそれは煎薬の製品なのでしょうか?
あんまりびっくりしたので取り急ぎお返事かたがたお問い合わせさせて頂く次第です。
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折り返し頂いたメール:延年半夏湯は小太郎さんの匙倶楽部の商品です。 エキス製剤で500gと90包入りとなっています。
ただ、申し訳ありません。正確にはまだ発売開始ではなく、11月8日発売予定となっています。
詳しくは画像を添付致しますので見てください。携帯で撮った画像なので見苦しい点はご了承願います。
延年半夏湯は村田先生にとって、思い出深い方剤なのですね。そうであれば尚更、いつの日かブログに使用する時のヒントを載せて頂けるのではないかと期待しています(笑)
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ヒゲジジイのお返事メール:お手数をおかけして申し訳ありませんでした。
この処方内容であれば期待通りの効果が発揮できると思います。
左肩が凝ったり、左の背中のなんとも言えない不快な凝り。油物に弱く、少し食したくらいでも左側の不快症状が増悪する。
そのような慢性膵炎にでも罹ったのではないかと不安になるような症状に効果を発揮することが多い方剤です。(愚妻による実際の経験)
このような優れた方剤を見つけ出し、重要方剤として定着させた日本漢方の先人達。
これこそは日本漢方の先人達の大きな功績であると思います。
ところで、●●様も事実上、独立開業されたに等しいご様子、関東の内科医の先生も開業が近いご様子ですので、皆さんのお力によって、日本漢方に中医学理論を導入する運動をますます盛り上げ、実践されることを念じています。
この度は大変なお手数をおかけし、大いに助かりました。衷心よりお礼申し上げます。
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ラベル:延年半夏湯
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