撮影者:北海道の登録販売者
おたより:北海道の登録販売者
大変ご無沙汰しております。北海道の●●です。
早いもので今年も残り2ヶ月弱となりましたね。村田先生は日々変わらず多忙を極めていると思いますが、医者の不養生ならぬ中医漢方薬剤師の不養生とならぬよう、どうかご自愛下さい。
こちら北海道はすでに初雪も振り、朝の気温が氷点下になり始めています。朝晩の気温差が大きくなると風邪をひかれる方も増え、またインフルエンザで学級閉鎖の話題も出てくるにつれ銀翹系の方剤や板藍根をお出しする回数が増えてきました。
さて先日、某漢方メーカーの担当者とお話しする機会があったのですが、荊防敗毒散や補気建中湯の話題となった時に、北海道の担当者でさえ村田先生を知っておりました。やはりメーカー担当者の間でも先生の本当に必要な方剤に対する熱意と言うか、そういうのが話題になるんでしょうね。
自分は村田先生に何度か質問させて頂いた程度のお付き合いですが、やはり山口県からはるか遠い北海道の地で村田先生の話しが出ると嬉しかったですね。
自分もさらに研鑽を積み、いつか先生の薬局を訪れてみたいと思っています。ただ、関東の内科の先生ほどの方でも「関東から参りました」という言葉に、「何の目的でっ?」と言われる先生ですから(大笑)、自分が訪問した時に「北海道から来ました」と言った日には何と言われることやら楽しみでもあり恐くもあります(苦笑)
写真は珍しくもありませんが、近郊にある池で撮ったウミネコです。先日、北海道の最北端、稚内市で野生のカモのふん便から毒性の強い鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)が検出されたことから、道内の湖や池、沼では鳥に近づかないようにという看板ばかりにっています。
それでは、またメールさせて頂きますね。
DSC_0999 posted by (C)ボクチンの母
お返事メール:おたよりと鳥の写真、ありがとうございます。
こちらも次第に寒さが増して、若い人達のご家族全員が風邪に罹ったという情報が多く、その割には中年以降の人の風邪は少ないようです。
一定年齢を過ぎると過去に様々な風邪ウイルスに感染していて免疫的に有利なのかもしれません。
さすがにインフルエンザの流行はまだ聞かれませんが、北海道地方ではもうインフルエンザの流行がみられるのですかっ!?
ところで、北海道でも小太郎さんは頑張っておられるのですねっ。
この不況下において、ユニークなお考えで邁進されている会社ですので、現在はもとより将来がとても楽しみです。
荊防敗毒散や補気建中湯が話題になったそうですが、茵陳五苓散、三物黄今湯、帰脾湯もヒゲジジイの提案をもとに医薬品製造許可を取って下さったものです。
つまり、これら5品目の漢方製剤は、生薬の選定から配合比率まで、すべてヒゲジジイが最善と考えるもので許可を取ってくれました。それゆえ自信を持ってお奨め出来る製剤となっています。是非、ご活用下さい(笑。
鳥インフルエンザは恐怖ですが、鳥に近づかないように警告する看板が立っているということは、そちらではカメラで鳥の撮影を楽しむのは憚られる様子ですね。
ともあれ、いつもブログへのご協力ありがとうございます。
こちらに来られる折がありましたら、ご連絡なしに突然で構いません。
きっと最初は無愛想な応対になることでしょう(笑。
PB021017 posted by (C)ボクチンの母
ラベル:インフルエンザ
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