2006年04月20日

今年は鬱病とアトピー性皮膚炎の御相談が目白押し

 さきほども漢方処方専門ブログの漢方専門薬剤師による漢方薬方剤漫遊記から、アトピー性皮膚炎で病院から出されている漢方薬の配合(温清飲・十味敗毒湯・竜胆瀉肝湯の3方剤の合方)が三週間分だされていることに不安を覚えた中年女性からの御相談があったばかり。

 この方は近畿方面からで、二年間も漢方薬を病院で服用しながら、一時よかったときもあったものの、最近はやや悪化気味であるとか、なかなかアトピー性皮膚炎の漢方治療では、皆さん苦労されているようですね。

 ところで、村田漢方堂薬局にも今年はアトピー性皮膚炎と鬱病患者さんの当たり年?で、新人さんが多い。

 例年、真正?の鬱病は某所から常に紹介されて来られる方がコンスタントにあるものの、アトピー性皮膚炎の新患さんは特に目立つ。

 但し、例年のような重症者ではなく、ネットで見ましたと言ってやってこられる方が増えている分、それほどひどくない人が多い。
 だから、なおさら当方の諸注意を真面目に守ってくれる限りは8割程度の緩解状態にたどり着くのは、多分今年中で到達するだろうという人ばかり。

 数日前に来られた彼女も、順調に経過することを祈ってますよ!きっと一風かわった中西医結合漢方に驚かれたかもしれないけど、

個人の特殊性を重視する中医学と漢方医学・共通性を重視する西洋医学、三者を合体した漢方薬の典型的でしかも村田漢方堂薬局のオリジナルな方法なんですね、これは。

 何年か前に漢方医薬新聞などで何度も紹介されたものだけど、あんまり世間に知られたくないね。
 このオリジナルな組み合わせ理論によって喜ばれることでそれをメシの種にしてるんだからね!
 コチトラ日本のある眼科医がベトナムで失明を救う手術を無料奉仕の先生のようにトウテイ聖人君子にはなれそうもありませんよ〜〜。

 昨日もネットを見て来られるようになって4ヶ月くらいの関東のとても上品な●●さんからの電話に、気がついたらオバサン呼ばわりして随分イヤな思いをさせてしまったみたいで(汗)、都会人を××にする長州人の悪い癖ですね。
 でも、今度の方法で百尺竿頭一歩を踏み出せるきっかけになると思いますよ。
posted by ヒゲジジイ at 00:14| 山口 ☁| 繊細でデリケートなヒゲジジイ | 更新情報をチェックする