この方は既に来訪されているが、「現症の病機」に忠実に合わせ、胃苓湯加味方(やや複雑な配合)の製剤で、通常の二分の一量を1週間、僅かならが好転の兆し無きにしも非ずということで、徐々に薬用量を正規の量に近づけつつある。
まだまだ先は長いだろうが、現症の「病機」に忠実にあわせた方剤であるから、これによってもっともっと威力を発揮してくれることを期待しているところである。
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