2010年10月05日

渡り鳥がいつまでも渡り鳥を止められない理由

コムクドリ
コムクドリ posted by (C)ヒゲジジイ

 最近、5〜6年以上も同じ漢方薬局で頑張ってほとんど改善がみられずに、意を決して当方にやって来られた人が、さいわいにも初回から一定の効果が出て大いに喜ばれている。

 これまでの傾向としては長期間同じ漢方専門医院や漢方薬局で継続して頑張りながら、効果がほとんどみられないため、遠路はるばるやって来られたという場合。
 もともと頑張り屋さんたちだから、こちらも落ち着いて相談を受けることができ、複雑で裏読みが必要なケースでさえ、次第に改善がみられるのが通例である。

 少なくとも他所で2年以上も通い詰めて効果がほとんど見られない場合は、行き詰っている証拠であるから、場所変えも当然といえそうだが・・・

 ところが渡り鳥さんたちと来たら、数ヶ月も同じところで頑張れないから、直ぐに効果が出ないと転々と場所変えして留まるところを知らない。

 これでは相談を受けるほうも、はなから「また渡り鳥さんかっ」と、先入観も手伝って弁証論治の創意工夫に本腰を入れようにも、戦意が高揚しない。

 石の上にも三年どころか、砂の上にちょっとだけ3ヶ月。

 まるで砂上の楼閣的な生き方に見える。その人の人生観と無関係ではないかもしれない。

 実を言えば、昨年来渡り鳥さんたちが激減して留鳥さんばかりが続いているのだが、そろそろ渡り鳥の季節なので気を付けなければならない。
 上掲の写真のように、例年にはみられないコムクドリが旅の途中なのか、下関で羽を休めているが、渡り鳥の性質上、三ヶ月も留まらないかもしれない。

コムクドリ
コムクドリ posted by (C)ヒゲジジイ

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