おたより:関東の内科医師
こんばんは。
先日は楽しいお時間を作って頂き、有り難うございました。
先生とお会いして、自分にとって大切な宝物の漢方の本が一冊増えました。写真の左が大塚敬節先生の本で、右側が村田先生の本。その裏表紙には、大塚先生のサインと村田先生のサインがぁ!
やったぁ〜ヾ(^v^)k
そして、先生とお会いして自分が感じたことは「侍の姿のままでいる先生」でした。先生の隣には、奥様である「御台所さま」がいらして「先生を侍として生かそう!」としているような感覚を覚えました(笑。
もちろん、お二人の会話をお聞きしていると、思わず微笑ましく感じたのも事実でした。
自分も御台所さまが感じていらっしゃるように…「先生が最後まで刀を持ち、最後の瞬間まで前向きに侍として生きて頂きたい!」と感じました。「仕事辞めたい!」なんて言っちゃ駄目ですよぉ!(笑
自分としては、先生の様に漢方を楽しむことが出来たら、これ以上の幸せはないと思っております。
先日のブログに書かれている、先生が紹介して下さった薬草問屋の方には、近いうちに連絡したいと思います。
色々なご配慮を頂き、ありがとうございました。感謝いたします。
おやすみなさい。
お返事メール:過分なお言葉、恐縮かつ却って萎縮してしまいます(苦笑。
単なるトウヘンボクジジイに過ぎないのは、本当のところは直接お会いして、しっかり看取されたに違いありません(笑。
小生と同様、日本漢方出身ながら、系統だった理論の乏しい問題点に同感される同志が得られたことは嬉しい限りです。
東海地方の内科の先生も同様の立場ですが、最近はメールによるブログのご協力が減って、電話でのお便りが増えています。関東地方の内科医先生のようにメールによるブログへのご協力の方がありがたいのですが・・・(苦笑。
ともあれ、昨日は典型的な中気下陥に肝腎陰虚が合併した女性が補中益気湯製剤と杞菊地黄丸の併用9日目でやって来られましたが、期待通りの速効がえられ、1回でも服用を怠ると、もとの症状が吹き出る(ふらつきや眼精疲労で目の焦点が合わないなど)ので、漢方薬の速効に驚かれていました。
この女性はこれまで病院漢方で桂枝茯苓丸料エキス製剤が投与されていたのですが、弁証論治のないマニュアル漢方?とは別世界であることをますます再認識する昨今です(笑。
先生もこれまで打ち立てられた独自の素晴らしい理論に、中医学理論をさらに導入され、新しい日本漢方を打ち立てて頂きたいと期待しています。
追伸:もしもやる気のない生薬問屋と感じられればご遠慮なく逆に手を引かれるのが無難かもしれません。
昔と今は様々な面で方向転換を行っているメーカーでもありますので、ノウハウに乏しいゆえに積極性に欠けていることも無きしもあらず・・・かなと思ったりします。
社の連中のだれかが先日のブログも見ているはずですので、いずれノウハウの有無についても判明することと思います。
DSC_8767 posted by (C)ボクチンの母
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