歯肉炎が悪化して危篤状態からようやく脱したボクチン posted by (C)ボクチンの母
常連さんのご家族が十年以上溺愛しているまさかの愛猫のアレルギーで肺炎を起こした。
アレルギー反応は思いがけなく突然にやって来たので、ご本人にとっては信じられない急病だった。
アトピー性皮膚炎では飼っている猫や犬のアレルギーでますます悪化させている事例は珍しくない。
アトピーの連中と来たら動物アレルギーの可能性を指摘しても、「これまで大丈夫だったから」と主張して頑として認めたがらない。
この大丈夫だったものが次第に、あるいは突然にアレルギー反応を起こし出すのだから始末に負えない。
大丈夫だったはずのものがいつの間にか大丈夫でなくなる現実があるのだから、その可能性を僅かでも考えようとしない無知とは恐いものである。
今回の常連さんのご家族のアレルギー性肺炎に至っては、明らかな激しい症状と確実な検査で証明された為に認めざるを得なかった。幸いにも予定されていた入院も、漢方薬のバックアップもあって免れた。
話は一転、最愛のわが愛猫のボクチンは、歯肉炎が急に激しく再発して今回ばかりはもう助からないかもしれない。
毎年何度も病気で臥せっては回復した虚弱児のボクチンは6〜7年目にして、一生のうちでも最初で最後の最愛の命、既に旦夕に迫っている。
非情な天を恨む。
歯肉炎が悪化して危篤状態からようやく脱したボクチン posted by (C)ボクチンの母
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