2009年11月07日

お金を送るから漢方薬を送って欲しい

トンビ
トンビ posted by (C)ヒゲジジイ

 またまたお邪魔虫電話である。

 これまで電話で二度も当方の薬局に問い合わせて、受付に二度とも断られたという。
 受付嬢の記憶では、通えるとか通えないとか、煮え切らないのでお断りした人は無数にいるので、誰がどの電話かサッパリ不明だという。

 その二度も断られたという人が、お金をチラつかせたら漢方薬を送ってもらえるという安易な考えを持たれたのかどうか、とにかく金を送るから○○○○という病名だから、漢方薬を送って欲しいという仰天すべき依頼である。

 当然、受付嬢はケンモホロロにお断りしたが、この世の中、どうなっているのやらっ!

 直接通えないという遠方の病人さんが、わざわざこの頑固爺の薬局を選ぶことはないだろう。
 金をチラつかせれば、薬事法違反を平気で犯す儲け主義の薬局は五万とあるが、それらと同列に置かれては沽券に関わる。

 お門違いもいいところである。

 馬鹿も休み休み言えっ、とはこのことである。

どこやらの有名なお誘いネット通販専門薬局がしばしば実態調査と称して囮(おとり)電話の引っ掛け注文をやらせているようだが、もしかするとそのネット通販専門薬局の回し者かもしれない(苦笑。


 話は一転するが、世の中、咽喉もと過ぎれば熱さを忘れる人達こそ五万といる。
 病状が苦しいとて最初は熱心に通い詰めていた人達でも、ちょっと効果が出始めると、続けるべき薬が途切れても何のその。

 数ヶ月も経たないうちに直ぐから無音となって、そういえば悲壮な顔して通っていた癖に、ちょっと効果が出たと喜こぶ間もなく、なんとまあ昨今お目にかからないが、いずれ再発して泣き言を云わぬことだ(苦笑。

ヒヨドリ
ヒヨドリ posted by (C)ヒゲジジイ

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