2006年01月22日

沢山の迷惑メールに混じって1月19日に下記のような「お問い合わせ」があったのだった!

お問い合わせ内容 : はじめまして。

「漢方薬専門・漢方相談/村田漢方堂薬局管理人」 村田様はじめまして。

「クスリのはてな?」管理人izumi☆と申します。

貴サイトを拝見させていただきました。

漢方薬に関する豊富な情報を提供され、漢方というものについて、より詳しい知識を得ることができ、今後活用したいと思いました。

当サイトは、薬に関するさまざまな情報を提供しておりますが、ぜひ、貴サイトに相互リンクをお願いしたくメールいたしました。

なお、当サイトでは既に貴サイトへのリンクを貼っておりますが、外したほうがよろしい場合、お手数ですがご連絡ください。↓↓貴サイトへのリンクページです

http://kusurinohatena.seesaa.net/category/1038671.html

ご検討、よろしくお願いいたします。


これに対して、ヒゲ薬剤師は思案したまま、まだ何もお返事していないのだった。

このサイトさんというか、同じシーザブログさんを利用されて、真面目な若い薬剤師さんによる参考価値の高い内容であるが、村田漢方堂薬局に依頼した相互リンクと同じように、他の漢方薬や医薬品関連サイトさんのリンクが貼られている。

そのことについてはもちろん何の問題もないのだが、一部のインターネット販売に熱心なサイトさんたちと同列に置かれることについては、小生の主義・主張に反するからである。

現実的にもHPを持たない日本全国の薬局・薬店の経営者の殆ど多くは、医薬品のインターネット販売に、ヒゲ薬剤師と同様、やや冷ややかな目で見ている。

本来、医薬品は対面販売が当然の義務として厚生労働省も常々警告していたはずである。

今度の通常国会で提出される薬事法改正案で、つまるところどういう結論になるのかは不明だが、これまでの厚生労働省の内部通達を遵守したいし、日本全国の多くの薬局・薬店も同様な思いのはずである。

一部の行き過ぎた販売手法や安易な乱売等により、漢方薬を含めた医薬品による不測の事故が起ころうものなら、もちろん一般の消費者にご迷惑をおかけするのみならず、日本全国の対面販売を熱心に行ってきた薬局・薬店に大ダメージを与えることが目に見えているからである。

こういう正論は、薬品業界ではしばしば問題にされても、ネット上で公言するものがほとんどいないのが現実だから、シガラミのない小生が皆を代弁して書かなければならないことになるのだった。

何だかいつも、一人矢面に立ってネット界の憎まれ役になっているみたいだが、日本全国にはHPを持たない薬局・薬店がほとんどだって事を認識しておく必要があると思いますよ!


上記を記した後、次のようなメールをお送りした。

ヒゲ薬剤師のお返事メール:拝復

貴サイト、拝見しました。

真面目な内容で、参考価値が高く、今後もますますご期待申し上げます。

ところで、相互リンクご依頼の件、現在、思案・考慮中ですが、もうしばらくお待ち下さい。

お暇があったら下記をご覧下さい。

http://murata-kanpo.seesaa.net/article/12064057.html

貴サイトと同じ、当方のシーザーブログで、お送り頂いたお問い合わせを掲載させて頂き、思案している理由を述べておきました。

(また、これによって貴サイトのリンクページが、Googleに登録されやすくなるかもしれません。<以下省略>)

頓首
posted by ヒゲジジイ at 11:31| 山口 ☁| 繊細でデリケートなヒゲジジイ | 更新情報をチェックする