買い物カゴ等による医薬品のお誘い販売であるネット通販と、漢方薬局などにおける直接相談後に2度目以降に通販を行うものとを同列に置くこと自体が噴飯物であるが、この省令案がそのまま施行されるとしたら・・・。
たとえば、三十年来の常連さんで、合成医薬品が一切服用できない特異体質のご高齢者が、現実に漢方薬だけを頼りに健康を維持されておられ、様々な頑固な疾患をすべて漢方薬で解決されて来た。
その方に、二年後からはクロネコなどを利用した代引き販売が出来ないとなると、即座にそのお年寄りの健康のみならず生命を維持すること自体にも重大問題が発生することが目に見えている。
もしもそのために、様々な病気が再発して取り返しのつかないことになれば、厚生労働省は未必の故意として裁かれなければならないだろう。
そのような事例が他にも頻出することは目に見えているので、国民の生命を守るべき国家機関の厚生労働省は、憲法違反を犯すのと同時に、未必の故意という犯罪も犯すことになるだろう。
かくして、雲の上の官僚さんたちが、過去には栄光に満ち時もあった日本国家を、ふたたびみたび滅茶苦茶にしてしまうのであろうかっ!?
厚生労働省という国家機関は、人の命を虫けらほどにも考えない頭でっかちのおぞましい残虐な集団のように思えてならない昨今である。
注記: 厚生労働省には過去、厚生省時代に薬局距離制限規定違憲事件を起こしており、昭和50年に最高裁による法令違憲判決が出されている。
このような前例もあり、しかも今回の問題は当時のような法令レベルの憲法違反や未必の故意ではなく、省令レベルにおける問題だから、ちょっと次元が異なる。
それゆえ、省令レベルで決めること自体にも憲法違反に該当する可能性が高いと指摘する専門家もいる。
ナルシストの舞い posted by (C)ヒゲジジイ
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