おたより:内科医師
いつも村田さんの撮影した鳥をメールウオッチングしています。先回の鳥は目がこちらにまっすぐに向いていました。最近まっすぐに目を合わせることのできない方々が多い世相にあって新鮮でした。
最近、狭心症で通院の方から感謝のお言葉を頂戴できましたので、知恵もとである村田さんにもお伝しようと思ってメールしました。
「あのおくすり(二号方のこと)を飲むようになってから最近凄く調子が良いです。以前は結構狭心症の発作がありましたが最近はまったくだいじょうぶです。あるとき、胸が痛くなってニトロを飲んで症状が改善しなくて悪化していました。通院先の総合病院へ受診しないといけないと思っていましたが、おくすりを服用して数分で胸の症状がなくなりました。今はニトロは全く使用していません。ありがとうございました」
とのことでした。以上お伝えします。
私からもありがとうございます。
御返事メール:貴重なおたより、ありがとうございます。
こちらでも御報告頂いたケースと類似した著効例を経験しています。
地元近辺の男性の場合は、ニトロを使用すると頭痛のために午前中とても気分が悪く、毎朝狭心症発作に苦しまれていた男性が、同様に生薬製剤二号方(雲南貴精も併用)を服用しはじめて以降は、ニトロなしでも二度と発作を生じることなく、一年以上連用されておられましたが、掌返したように発作なしの日々が続くものだからか、いつの間にか昨今、音沙汰が途絶えてしまいました。再発しないことを祈るばかりですが、丹参製剤の優れたところが遺憾なく発揮されたものと思います。
この男性は発作が連日長く続いているので、こちらの方がヒヤヒヤと心配で、牛黄製剤の頓服や併用を強く奨めたのですが、高価な値段に遠慮され、一切牛黄製剤を併用することなく、まったく順調に経過したことはさいわいでした。
同様なケースでは、牛黄製剤を適宜併用してもらうのが通例だったのですが・・・(苦笑。
メジロ君たちは、最近は2mの至近距離で、カメラのレンズを時々睨み返しながら食事を続けるのが習慣になっています。
時には満腹し過ぎて、立ち往生することもあって弁慶の仁王立ちのような姿でビクとも動かなくなります。目も次第にトロンとしてくるのがおかしくて、一人で笑い転げている自分に気がついて、ますます可笑しくなって、お父さん(ヒゲジジイ)のその姿をみて、雄猫のボクチンが心配して泣き叫ぶことがあります。するとようやく飽食のメジロ君も我に帰って飛び立って行きます(笑。
参考文献: 村田恭介の漢方薬製品開発歴
2009年02月05日
ウチダの生薬製剤二号方にまつわるおたより
posted by ヒゲジジイ at 01:07| 山口 ☀| ウチダの生薬製剤二号方と丹心方
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