2009年01月28日

うすのろが大嫌いなヒゲジジイの漢方相談はウスノロ(苦笑

 もともとせっかちで短気、短気だが熱中症で、興味のあることにはとことん追究してやまない。長年続けたチヌ釣りを卒業して、昨今はデジカメ一眼レフ。
 先日の日曜日には7Gも撮影して、保存するHDに思案する毎日。

 サーバーを置いたら問題解決だからと某メーカーが勧誘してくれるが、本ちゃんの商談に訪れるときには決まって漢方相談者があって、二回とも商談が出来なかった。

 なんでもリズムに乗ってスピードを重視するので、デジ一撮影も早いしHPやブログを書くのも滅茶苦茶早い。
 メールを書くのは天下一品早過ぎて、キーボードのウスノロが着いて来てくれないので、キーボードを呪うこと再々である(笑。

 読書の速さと来たら、あとがきから読んではしがきを読んで終わること再々である(呵呵大笑。

 しかしながら、本業の漢方相談だけは、ゆっくりと時間をかけないと納得できない。何十年頑張ってもたっぷりと時間をかけないと頭が回転しない。裏読みが出来ない。西洋医学はもちろん各地の漢方薬を試されて治らなかった人達ばかり。
 必ず裏があるはずと、皆が見逃す裏のウラを読まなければならない。

 それ以上に、頭の中でご相談者のイメージが構築されるまで、繰り返し同じことを執拗に質問すること再々である。
 
 何年やっても漢方薬だけはつくづく難しいものだと痛感する昨今である。
 漢方の難しさと素晴らしさを実感される人は、重症化したアトピー性皮膚炎が村田漢方堂薬局の漢方薬で寛解した人達だろう。

 初期の数ヶ月間の苦労タルや、尋常ではない。

 それなのに、一年後の安定期に入って、とても順調に治った方ですよね〜と言われて、「えっ!?」と、ややショックを覚えた。

 こちらではハラハラどきどきしながら、日々の微調整のアドバイスに心労し、治りかけては再燃を繰り返す時の微調整に半年は苦労した人に言われたショックは、逆に考えれば、それだけ長年苦労された人だけに、半年間のお互いの大変な苦労も、これまで何をしても治らなかった長期の苦労に比べれば、苦労をクロウと感じられなかったということらしい。

 だからアトピーで長年苦労された人達は、焦りの強い不定愁訴症候群や心気症の人達に比べて、はるかに人間形成が出来ていることが多いという感慨である。

 若い人でも、かなり性根が据わっている人が多いのであるが、他方では数ヶ月も頑張れない人もいるのは確か。
 あれはもしかしたら経費的な問題もあるのかもしれない??? 

 一つひとつの方剤の安さについては天下一品なんですけどね〜っ
posted by ヒゲジジイ at 01:40| 山口 ☁| 近況報告 | 更新情報をチェックする