2008年12月16日

医療関係者で長続きしないのはいつもアトピー性皮膚炎

 今年のアトピー性皮膚炎で来られた新人さんで、短期間で脱落された人は、記憶するところでは一人の例外を除いてほとんどが医療関係者ばかりであった。

 他の領域ではお馴染みさんになるほど漢方薬に馴染まれている医療関係者も多いのに、ことアトピー性皮膚炎に関する限りは皆さんいずれも堪え性がない。今年来られた医療関係者のアトピー性皮膚炎の男女いずれも全員、数ヶ月以内で脱落している。

 今後は医療関係者のアトピー性皮膚炎の御相談はお断りすることになるだろう。
 他の疾患と比べてはるかに神経を使い頻繁な微調整が必要であるが、誰が見ても分かる成果が得られた時の達成感を得るが為に、こちらも頑張っている。

 しかしながら堪え性のない人達や表現能力のない人達はお断りせざるを得ない。
 ひどい例では一回ポッキリで脱落した人もいる。アトピー性皮膚炎に関する限りは、医療関係者は要注意である。

 蛇足ながら、多くの医師から耳にすることは、病院を受診される患者さんの中では、意外にもクレーマー予備軍が医療関係者であることも多いという。
 このブログとは関係ない話ではあるが・・・。
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posted by ヒゲジジイ at 21:40| 山口 ☀| アトピー性皮膚炎や慢性湿疹など痒みを伴う皮膚病 | 更新情報をチェックする