他の領域ではお馴染みさんになるほど漢方薬に馴染まれている医療関係者も多いのに、ことアトピー性皮膚炎に関する限りは皆さんいずれも堪え性がない。今年来られた医療関係者のアトピー性皮膚炎の男女いずれも全員、数ヶ月以内で脱落している。
今後は医療関係者のアトピー性皮膚炎の御相談はお断りすることになるだろう。
他の疾患と比べてはるかに神経を使い頻繁な微調整が必要であるが、誰が見ても分かる成果が得られた時の達成感を得るが為に、こちらも頑張っている。
しかしながら堪え性のない人達や表現能力のない人達はお断りせざるを得ない。
ひどい例では一回ポッキリで脱落した人もいる。アトピー性皮膚炎に関する限りは、医療関係者は要注意である。
蛇足ながら、多くの医師から耳にすることは、病院を受診される患者さんの中では、意外にもクレーマー予備軍が医療関係者であることも多いという。
このブログとは関係ない話ではあるが・・・。
【関連する記事】
- 梅雨時期に、得体の知れない湿疹が
- 2年前から続く上瞼の湿疹
- 数年前に永久削除したはずの『アトピー漢方専門ブログ』が、まるで幽霊ブログよろしく..
- アトピー性皮膚炎の状況変化による漢方薬微調整のご質問
- 火神派(扶陽派、温陽派)という一派を妄信することの弊害
- 他の疾患とは異なり、アトピーはデリケートで季節変化を生じやすいので、頻繁に通える..
- 頑固なアトピー性皮膚炎の漢方治療は頻繁に通えるところへ
- 舌証はまったくアテにならない時もあるとはいえ
- アトピー性皮膚炎、春の再発
- 隠れ花粉症とも言われる花粉症皮膚炎には
- アトピー性皮膚炎で、関西から10日毎に通えそうにない人なので、研究熱心な漢方薬局..
- 残念ながらお断りせざるを得ない典型的なお問合せの事例
- 重症のアトピーが一定の効果を得て、1年以上経ったところで、やや足踏み状態を励ます..
- アトピー性皮膚炎は非常に敏感なので、通っている漢方薬局をどこまで信頼できるか?
- 薏苡仁(ヨクイニン)の保湿効果はどこから来るのか
- アトピー専門のHPとブログを合計2つ、全面削除した理由
- アトピー性皮膚炎に薏苡仁(よくいにん)が有効に作用しやすいタイプは
- アトピー性皮膚炎に対する猪苓湯の利用価値
- アトピーの頑固な滲出液が高濃度の知柏地黄丸製剤でなければ止まらなかった特殊例
- アトピーはとても敏感なので、いつも書いているように、頻繁に通える専門家を見付ける..