2008年08月30日

「お茶代わりの漢方薬」を求めて来られる人はすべてお断り

 「お茶代わりの漢方薬」なんて実に意味不明である。
 このお茶代わりの漢方薬を求めて来られる人や、電話での問い合わせがあとを絶たない。
 意味不明である。お気軽でお気楽な気分を象徴する要求としか思えない。

 長い年月、35年間も禅問答のように「お茶代わりの漢方薬」を長年の公案として思案し続けたが、いまだに解けない(苦笑。

 闇の夜に、鳴かぬ烏の声聞けば、生まれぬ先の父ぞ恋しき

 という歌の意味よりも難問である。

 また、今年中にはドクダミやゲンノショウコ、ハブチャなどの民間薬類の販売は完全に廃止する。お茶屋さんやどこの薬局でも求められるような薬草の客に限って、意味不明な難問を突きつける。

 漢方薬の相談客にはなれない人達で、混雑して忙しい時に限って上得意顔して騒ぎ立てる人が多い。厳粛な漢方相談のムードをぶち壊しである(苦笑。
 「お茶代わりの漢方薬」を求める人達と近縁に違いない。
posted by ヒゲジジイ at 00:38| 山口 ☔| とんでもない話や、信じられない困った話 | 更新情報をチェックする