常連さんでなくとも、お馴染みさんや最近の新しい人の割合も、やはり癌や悪性腫瘍以外では女性の方が断然多く、この毒舌家というよりも日本人としての最低限のマナーを要求する頑固爺には、不思議と大和撫子が集まる。
ところが、電話やメールで噛み付かれるのは、男性では有り得ないことで、信じられない暴言を受けるのは決まって女性からである。
それをやられると日本男児として許せない。許せない理由は、明らかに度が過ぎるからである。
だから断固として拒絶する。
男性では有り得ないマナーの悪さを見せるのも、ほんの一部とはいえ、決まって女性であるのは不思議というほかはない。
最低限のマナーというものがあるだろう。
このような不満をぶちまけるブログが多いので、極端に緊張して来られる人が多いが、実際にはそれほどガジガジの怖いオヤジではないので、皆一様に安心されるのは当然である。
不特定多数の人が訪れるブログやサイトだからこそ、逆にこちらの方こそ警戒して、断じてクレーマーを寄せ付けないテクニックを使っているだけだ。
長い人生経験から、クレーマーには最も警戒している。見抜くのも早い。昨今の日本の現状は、なりふり構わぬエゴイストばかりが増え続けている。堪え性がない。欲求不満を他人にぶっつけて反省がない。
幸いにも、というか当然だといおうか、常々皆に自慢しているように、ヒゲジジイの薬局にはそのような連中は皆無である。間違って来られれば一瞬にして見抜いてしまうから、有り得ない。
外界とはまったく異なった別世界なのである。古きよき時代のなつかしい日本である。
このブログの利点の一つは、こんな頑固オヤジの薬局など、誰が行くものかっと、クレーマー連中に敬遠してもらう為にこそ、もっとも大きな存在意義がある。
それほど現代社会はクレマーやマナーの悪い連中だらけということだ。患者さんには要職に就かれている男性も多いので、いかにひどい現状かを耳にする機会が多い。
どうしてこんな日本になったのかと嘆かれながら、ヒゲジジイがうらやましいという。組織にいる限りは真似が出来ない、と悔しそうである。個人営業だがらやれることらしい。
某企業の支店長さんは長年のクレマー処理の過労から心身ともにボロボロになって来られた。
ヒゲジジイの顧客にはクレマーやマナーの悪い連中がまったく存在しないのが自慢ではあるが、毎日マイニチ迷惑電話にはお断りの連続である。
意外にもお問い合わせフォームを利用したメールでは稀なことである。
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