早速反響があったものの、世代間による反応の違いはとても興味深いものがある。
ヒゲジジイとは同世代の教養ある女性からは、補充注文のメールを頂いた最初のお言葉は
今朝のブログはまた毒舌が冴えていらっしゃいましたね。パソコンの前で大笑いしました。
私も似たようなことを(全然違う話ですが)体験して二度とあの人たちの相談には乗らないでおこうと,きのうからそのことが頭を離れないでいたので大笑いしてすっきりさせていただきました。
次は四十代の某内科医師からのお便りだが、ブログに転載は禁止されているので残念だが、頂いたメールのタイトルが
なんか嫌なことがあったんですか?ということで、ご心配のお言葉を頂いたのだった。
これ、かなり世代間に横たわる感性の違いかもしれないと単純に理解している。
ヒゲジジイは同世代でも、通常なら本音を言いたくても言えないところをその日の体調や気分次第では、ポロポロと口に出したり書いたりしてしまう(苦笑。
善人ぶったきれいごとばかりを並べ立てる偽善家には到底なれそうもないし、偽悪家というよりも完全に露悪家の方であろう。
このような毒舌家の薬局であっても、昨日も新人さんが3名来られた。
スタッフが少ない村田漢方堂薬局では、真面目な新人さんが3名連続すると、その他の再来者やメール連絡や追加注文の応対なども重なって疲労が倍加する日である。
あの毒舌があるからこそ、来られる人にも気合が入って、遊び半分やお気軽な相談者やクレーマーもどきが寄り付きにくくなっているのかもしれない。
それでも閉店後に電話の問い合わせに
「お宅には漢方薬がありますか?」
という頓珍漢な質問に、応対に出た受付嬢?が唖然とした声を出すのが遠くから聞こえた。
「どういう意味ですか〜〜〜?」
と受付嬢の怪訝な声。
「病名に合った漢方薬があるかと思って〜〜〜でも、もういいです」といわれて、電話は終わったそうだ(苦笑。
いつぞやのように噛み付かれないで済んでホッとした様子の受付嬢の年老いた姿。
これが世の中の現実である。
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