2005年12月02日

脳腫瘍の再発に対する漢方薬のお問い合わせ

お問い合わせ内容 : 母の病気の件でお伺いしたいのですが、母58歳は7年前頭痛と吐き気を伴い右目の瞼が落ちて開かなくなり病院に行きました。

検査の結果、海綿動脈洞に腫瘍が見つかりました。病名は脊索腫です。翌年に1回目の手術を受けました。

しかし腫瘍は少し残して閉じたため3年後に大きくなりガンマーナイフを当てました。

その後3年は変化はなく今年の2月の検査で腫瘍が大きくなっていた為5月に2回目の手術を受けました。

手術の後遺症で、動眼神経麻痺と、左手が少し動かしにくいです。

11月の14日に検査に行った結果、腫瘍が6センチ弱にも大きくなっており先生も驚いていました。担当医は手術は無理です。

今は様子を見ましょうと言われ、家族全員がショックを受けています。

私としては、絶対に諦めたくないので、今必死で何か良い方法はないかと、探しています。

漢方薬や東洋医学で方法は無いでしょうか。

小さい情報でもよろしいので教えたいただけないでしょうか。

宜しくお願い致します。


ヒゲ薬剤師のお返事:拝復

同じ場所であれば、既に放射線を重ねて照射出来ないので無理ですが、やはり同じ場所なのでしょうか?

場所さえ異なれば、放射線のピンポイント照射です。

2003年9月に、三省堂から

植松稔編著『明るいがん治療 切らずにピンポイント照射』1,500円

で、出版されています。

中には、転移性のものですが、脳転移の病巣6cmのものを分割照射ができるフォーカルユニットによる三次元ピンポイント照射によって完全に消滅させている例が記載されています。

患者さんは、3年後でも元気でおられるそうです。

一般的には3〜4cmを超える大きさの脳腫瘍には、通常の三次元ピンポイント照射(1日で照射するガンマーナイフなど)では安全が保障できないけれども、上記の分割照射なら比較的安全だと書かれています。

但し、もしも同一場所に再発した腫瘍ならば、この方法も不可能です。

次に、漢方関連の抗癌・抗腫瘍作用についてですが、中国医学においては様々な「抗癌・抗腫瘍の中草薬」とされるものが、中国における実際的にも文献的にも各種様々に存在します。

お母様にどの程度の効果を発揮出来るかは、対応する先生の腕次第という部分が大きいので、何とも言えません。

なるべく地元の中医学を専門的にされている医師あるいは薬剤師を見つけられて、直接御相談されることです。

そう簡単ではないと思います。

同一場所の再発でさえなければ、上記のピンポイント照射が最も効果的で、これに漢方薬類で免疫系の補助を行えば、と思うのですが・・・・・・・。

上記の方法が取れないとなると、中医学においても、かなり難問であると思います。

以上、この程度のお返事しか出来ませんが、取り急ぎお返事申し上げます。

頓首
posted by ヒゲジジイ at 23:52| 山口 ☁| 脳腫瘍・各種悪性腫瘍による脳転移 | 更新情報をチェックする