2025年01月30日

良薬がどんどん消えていく

 錦紋大黄(キンモンダイオウ)ではなく雅黄(ガオウ)を原料とした大黄単味で余計な甘草などを含まない一元製薬の「大黄錠」は、わが薬局では超人気を誇っていたが、すでに市場から完全に消え去ってしまった。

 最近では、これも我が薬局で超人気を誇っていた「胃神我述錠」は、ガジュツ単味の錠剤で、第3類医薬品だけあって、広く愛用者は多かっただけに、半年以上も品切れが続き、とうとう本日在庫が尽きてしまった。

 実際には昨年末に値上げと同時に再開すると言われながら、今年になってもできないばかりか、どうやら怪しい雰囲気で、永久に製造されない可能性も?!

 いずれも単味の製剤だから、同様な製剤を作ろうという奇特な他社があらわれるのを期待したいところだが、昨今、良薬がどんどん消えていくのは何かの陰謀かとひがみ根性を禁じ得ない。
応援したくないアンチの人が多いですね

2012年01月30日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年01月30日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 11:50| 山口 | とんでもない話や、信じられない困った話 | 更新情報をチェックする