2024年11月30日

とうとう漢方界にも円安の影響がもろに出始めた模様

  まだ旧製品の在庫があるとはいえ、高濃度で評判絶品の「板藍茶」がいよいよ値上げとなったが、包装が袋入から箱入へと変わった。

 旧製品は早い者勝ちとなるだろう。

 値上がり幅は21%だから、やんぬるかな。

 ひるがえって、昨日の午後は、女性薬剤師が郵便局に外出中に、偶然も偶然!店頭に同じ高貴薬の購入に、男性は2箱、続いて来られた女性は4箱(と他の漢方薬6箱)、発送にも1箱(と他の漢方薬類も多数)だから、1日で同じ高貴薬の大箱が合計7箱も出るのは、コロナ以前や最中では全然珍しくもなかったが、ここ2年間では初めてかもしれない。

 この高貴薬とて、出荷制限がかかっており、過去の実績を無視した最低限以下の割当!とされ、遅かれ早かれ包装を変えて値上げとなること間違いなしと宣告されている。

 店頭に2人の来訪者の合間や同じ時間帯に、電話による発送依頼が地元と近畿地方の常連さんたち。

 その間には、買い取り業者による執拗な☎には、昨今毎日のことなので頭にきて、いい加減にせよと強く窘めた。

 安物レジに、慣れない四苦八苦も交じって、ほんの1時間の間に、一人地獄を味わった。

 ということで、前回の100箱仕入れ予定だった漢方といい、なんだか漢方界でも、食料品と同様、値上げラッシュとならなければよいのだが・・・。

 そうなった後に、一元さんのように廃業してしまうメーカーさんも出てこないとも限らないので、いよいよ衰退気味の漢方界は、日本の衰退とともに悪い方向に進んでいるとしか思えない。

 そもそも石破首相をテレビで見る限り、これで日本はほんとうに終わるのではないかと危惧されるが、返す返すも高市早苗氏をどうして選ばなかったのかと残念に思えてならない。
応援したくないアンチの人が多いですね

2011年11月30日のボクチン(7歳)
2011年11月30日のボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ
ラベル:値上がり
posted by ヒゲジジイ at 10:52| 山口 | 近況報告 | 更新情報をチェックする

2024年11月27日

昨今、不穏な漢方業界

 新薬業界は、品切れ続出が数年続いてなかなか解消する目途がたたないままだが、漢方業界はまだマシな方とはいえ、特殊な製剤の多い薬系漢方では、怪しい兆候が急速に目立ち始めた。

 今年の初めには一元漢方さんが突然廃業されたのは驚きだったが、そのために愛用者が多かった大黄錠では、大変なご迷惑をおかけすることになった。

 新薬業界にしても漢方業界にしても、たとえよかれと思っていたにせよ、効率重視か、改良のつもりか、許可申請を行わないまま多くは賦形剤を改変したことが発覚して、製造中止に追い込まれた事例が多発した問題は大き過ぎた。

 それでなくとも円安続きで、原料の高騰や世界各国の政情不安も絡まって、原料確保もままならなくなったのか、これまで一回に100箱単位で注文していたものが(他社のように出荷制限で少量ずつしか入荷が得られないというのならまだしも)某社などは完全に品切れ中で、12月には再出荷できるが、びっくりするほど値上げになるとの報告もある。

 この会社も一元さんのようにならないか、実に怪しい雰囲気である。

 少なくとも製品が確保できるだけマシだが、一部の会社では販売不振の方剤を次々に製造廃止にしているメーカーさんが、報告があっただけでも数社を下らない。

 ひるがえって、世界中が不穏な空気に支配されている今日、日本の新たな首相のごときは、前代未聞の大恥を晒し続けて、やんぬるかな。
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2011年11月27日の茶トラのボクチン(7歳)
2011年11月27日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 11:06| 山口 ☔| 近況報告 | 更新情報をチェックする

2024年11月25日

老いの繰り言とはいえ、意外にも重労働の漢方薬局

 漢方薬局は、一般の調剤薬局と異なって、扱う製品一つ一つがほどほどの重量があるので、軽量で箱入りのカプセルや錠剤と異なって、それらがまとまって大きな箱で製造メーカーから送られてくる重量は意外に半端ない。

 昨今、平日は注文した漢方薬類の荷物の搬入だけで、大きな箱の荷物を解体して整理するのは半ドンの土曜日の午後や日曜日、あるいは祝祭日に行うので、休日といえども休息する時間はそれほど多くは取れない。

 コロナ以後は、「まったくの新規相談」はお断りしているので、これまで女性薬剤師が行っていた荷物の整理全般をすべて引き受けるようになって、これほど大変な作業をやらせていたことに、返す返すも申し訳なかったと感じるばかり。

 このことを繰り返し書いてしまうのは、昨日までの連休中、自身が行ったばかりだから、老いの繰り言をついつい発してしまうのだった。

 新規を扱わなくなった分、コロナ前よりも仕事量も荷物の搬入量も、かなり減っているというのに、毎週、相当な量を各メーカーに補充注文を出すこと半端じゃない。

 荷物の解体整理を引き受けて以後、腰痛が持病のように繰り返していたが、最近は次第に慣れて、ようやくあまり意識しなくなったし、おまけに夜中のプレミアリーグのサッカー観戦があった日も、以前のようにほとんど寝不足感や疲労を感じなくなったのは不思議といえば、大いに不思議なことである。

 というか、やっぱり服用している漢方薬類のお陰であるに違いない。
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2011年11月25日の茶トラのボクチン(7歳)
2011年11月25日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ
ラベル:重労働
posted by ヒゲジジイ at 08:45| 山口 | 近況報告 | 更新情報をチェックする

2024年11月21日

ようやく時間が取れそうだが・・・

 本日は、いつものような能率を上げる前日からの補充購入依頼もなく、ようやくヒマな一日になるかもしれないので、久しぶりのブログ。

 例のぶっ壊れた高性能のレジスターのかわりに、急遽導入した安物のシロモノは、情けないほど機能的に最低。

 なやましい限りだが、コロナ以後も、発送依頼の方が多いので、その点では不幸中のさいわい。

 その間にはせっかく肝臓がんが当方の漢方薬類だけで次第に消滅しかかっていたというのに、食道静脈瘤の検査とて、造影剤を注入したところ、一気に腎臓に応えてしまい、クレアチニンが4近くまで上昇してしまった。

 その後もまだ回復する兆しも少なく、下痢と吐き気とやや衰弱気味となり、こんなことなら従来通り、様子見だけにしておいてほしかったという、なんとも悔しい事例があったばかり。

 喜ばしい事例は、前立腺がん治療で様々な副作用が生じていた男性に加味逍遙散や牛黄製剤のみならず六味地黄丸や様々な抗がん中草薬によって、元気を取り戻しつつある。

 また、相変わらず様々な人に五苓散が大活躍であることなど。

 さらには、ここへきて、葛根湯製剤が顕著に人気を博していることなど。

 といっても、たくさんある喜ばしい事例よりも、僅かにしかみられない残念な事例だけが気にかかる。
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2011年11月21日のボクチン(7歳)
2011年11月21日のボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 10:17| 山口 ☔| 近況報告 | 更新情報をチェックする

2024年11月09日

さあ困った! レジスターがぶっ壊れた!

 本日、ほんの数時間前、レジスターで清算後、ジャーナル用の紙がなくなったので入れ替えが終わって、突然反応がおかしくなった。

 ロール紙が入ってないので、正しく入れてクリアを押すようにと指示が出るものの、何度入れなおしても同じことの繰り返しで、他のあらゆる機能もお陀仏となった。

 万事休す。

 急遽、レジスターを新たに購入しようとしても、これまでのような多機能の我が薬局に適当と思われるシャープの製品が見付からない。

 緊急事態なので、安物を注文しておいたが、これとても週末の納入になりそう。

 面倒なことになったものだ。

 おまけに購入したばかりの富士通の中古Windous11の入ったノートPCが、短時間で熱暴走を繰り返すので踏んだり蹴ったり。

 レジスターと違って、PCは掃いて捨てるほどあるので、困ることはないが、Windous10の寿命が1年足らずということなので、11に馴染んでおこうと思ったせっかちが無駄になった。

 これを打ちながら、突然思い出したのが、昨日こそは、我が最愛の茶トラのボクチンの12年目の命日だった!

 当日は忙しさにかまけてうっかり忘れていたので、罰が当たったのかも(泣。
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2012年11月08日の茶トラのボクちん(8歳)この日の夜、五次元の世界へ旅立ってしまった
2012年11月08日の茶トラのボクちん(8歳)この日の夜、五次元の世界へ旅立ってしまった posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 15:34| 山口 ☀| 近況報告 | 更新情報をチェックする

2024年11月01日

ここまでいくと日本人は、とっても良い意味で「集団不潔恐怖症」に違いない

 本題に入る前に、昨今、医師で弁護士である米山議員が、レプリコンワクチンの危険性を訴える原口議員を公開説教!!!しているが、単に医師だからと言って、ワクチンについて、しかも免疫学やウイルス学について、どの程度の知識があるのか、怪しいものである。

 免疫学やウイルス学については、同じ医師でも専門が異なると、素人同然であることは、医師や獣医師の世界では、まったくの常識である。

 だから、米山議員も、あまり知ったかぶりで、原口議員を嗜めるのは、後々になって大恥をかくことにもなり兼ねない。

 ということで、本題は以下のお話し。



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2008年11月01日の茶トラのボクちん(4歳)
2008年11月01日の茶トラのボクちん(4歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:不潔恐怖症
posted by ヒゲジジイ at 22:01| 山口 ☔| 近況報告 | 更新情報をチェックする