2024年09月12日

梅雨時期に、得体の知れない湿疹が

 ずいぶん前に、超重症のステロイドがまったく無効で逆効果だった人が、当時、全身から滲出液が流れ続け、両親の車で運ばれるほどだったが、10年以上、ほぼ寛解状態が続いていた人で、ご家族で長年の常連さんとなっている。

 いまでは多種類の漢方薬をかなり自由に利用できるほどになられていたが、今年の夏、突然、得体のしれない湿疹が背中に多発して、原因や病名が分かればと皮膚科で受診したところ、病名は不明なまま、案の定、ステロイド。

 ステロイドなんてトンデモナイ、と自身で三物黄芩湯が少しよいように思うとの報告だったが、もともと手の水疱などで五苓散の愛用者でもあったので、茵蔯五苓散に切り替えて併用するようにアドバイスして三物黄芩湯に併用してもらったところ、即効を得て短期間で消滅。

 いまでは五苓散を茵蔯五苓散に切り替えたまま、既に数ヶ月連用されているが、いまのところ再発ナシ。
応援したくないアンチの人が多いですね

2010年9月12日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年9月12日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:湿疹
posted by ヒゲジジイ at 13:23| 山口 ☀| アトピー性皮膚炎や慢性湿疹など痒みを伴う皮膚病 | 更新情報をチェックする