以前、といっても50年まえ前後の話だが、某大企業の営業の人達は、接待にゴルフや麻雀で、とうぜんアルコールの接待も付随するのが常識な時代。
今と違って、定年退職は60歳だが、ほとんどの人は65歳までに亡くなっている。
だからその企業では、当時は営業所属の社員はほぼ全員65歳まで命がもたない、というもっぱらの噂だった。
同じ営業でも例外的にアルコールを嗜まず、90歳を超えるまでお元気だった男性は、村田漢方堂薬局の炙甘草湯で心房細動を根治させ、最期まで愛用されていた。
ひるがえって、我が父も、同じ営業所属で、飲めないアルコールを40代から始めて、ゴルフの優勝カップが家に氾濫するほどスポーツマンだったが、タバコは嗜まないものの、麻雀ではタバコの煙がもうもうと立ち込める環境だから、とうとう定年退職後に食道癌になって、発見時は肝臓と脳に転移しており、そのことは既にこのブログでも書いている。
結局、父が亡くなったのは63歳で、ほとんどの同僚たちもやはり65歳までに亡くなっている。
要するに、アルコールがいかに寿命を縮めるかの実際的な顕著な例証となるはずである。
応援したくないアンチの人が多いですね⇒
2010年7月6日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
2024年07月06日
アルコールがいかに寿命を縮めるかの実際的な例証
posted by ヒゲジジイ at 10:24| 山口 | とんでもない話や、信じられない困った話
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