2024年05月26日

免疫力を保つ中医漢方薬学のテクニック

 昨日、もう一つの寂しいブログに、久しぶりに投稿した記事は、

病原体の侵襲やアレルギー反応の場となる粘膜バリアを鍛える中医漢方薬学

 この沈黙好きなブログも、長く投稿を怠っていると、様々なコマーシャル画像が放り込まれる。それはそれで当然の約束とはいえ、ときに極めてエッチなものが混じるので、顔が紅くなってしまう(泣。

 ということで、敢えて投稿した内容とはいえ、有効性の高い方法を公表したものだから、このメインブログにも転載することにした。
 中医漢方薬学において、病原体の侵襲やアレルギー反応の場となる粘膜バリアを鍛えるには、

 衛益顆粒(玉屛風散)+ササヘルス+板藍茶(板藍根)+白花蛇舌草

 以上の4種類の中医方剤および単味エキス製剤や製品の併用の長期継続服用がよいだろうと考えている。

 これによって粘膜バリアにおける免疫力、要するにいわゆる粘膜免疫の働きを向上させ、重篤な感染症やアレルギーを予防できるだけでなく、上皮細胞がら発生する各種の悪性腫瘍の予防効果も得られると考えている。
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2012年5月26日の茶トラのボクチン8歳と初代クロちゃん1歳 posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 11:33| 山口 | 中医漢方薬学 | 更新情報をチェックする

2024年05月24日

家庭薬がバカ売れするインバウンド需要に踊って、日本人向けの医薬品の製造がおろそかに!

 なにが腹立たしいかといって、某メーカーでは、一般向けの家庭薬が、爆発的なインバウンド需要で、笑いが止まらないほど売れ続けているので、やや特殊な日本向けの漢方系の医薬品の製造が間に合わなくなっているという。

 それを自慢げに言われると頭にくる。

 外貨を稼ぐのは好ましいことながら、そのために各取扱店には、出荷制限を行うことになったというから、大いに不愉快。

 自国民を蔑ろにして、海外の人達のための家庭薬を優先して、そちらの方の製造がフル回転で、それを自慢する外交員は、いささかデリカシーに欠ける。

 自国民を優先できない日本国内の企業というのも、なんだかネ〜〜〜。

 日本向けの、そのやや特殊な医薬品には、いわゆる高貴薬が2種類含まれているので、我が薬局では、多くの悪性腫瘍の人達のサポートとして必需品なのである。
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2009年5月24日の茶トラのボクチン5歳 posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 18:58| 山口 | 日本残酷物語 | 更新情報をチェックする

2024年05月22日

悪魔集団と化した岸田首相や河野デジタル大臣に官僚たち

 AIの急速な進歩が、いずれは人類や動物が生息するのが困難になるほど、地球上のあらゆる生物を完膚なきまで破滅に導くのは時間の問題であるが、今回のブログはその問題よりも、直ぐすぐの卑近な日本の問題を論ずるのである。

 現在の日本政府は、国民を地獄に陥れることが天職と心得る面々ばかり。

 おとなしく従う国民もバカである。

 自分たちは政治献金をくすね続けて恬として恥じない強欲ジジイ集団ながら、離婚後の揉め事を新たに増やす「共同親権」を採択したり、今回始まる一度きりの「恩着せ定額減税」では各企業に極めて煩雑な作業を増やす「給与明細に減税額を明記することを6月から義務化」するなど。

 さらに恐ろしいことに、相変わらず公立学校教員の給与制度を「定額働かせ放題」を改めようともしない悪魔の文部省。

 こんなことでは、過酷な過重労働が延々と続いて命の危険を伴う教師を志願する若者が減るばかり。

 ひいては教員不足により時代を担う子供たちの教育に、重大な悪影響を及ぼすことは必至である。

 のみならず、一般社会では、消費税処理のために煩雑なインボイス制度を設けて非効率な会社経営を強制し、全国民に激しい混乱をもたらすマイナンバーカードおよびマイナ保険証など、国民を地獄に陥れる政策ばかりを打ち出すこの日本政府の面々は、かなり邪悪な低級霊に憑依されているに違いない。

 昨日のブログの最後に書いた内容と重複する内容ではあるが、日本国民はあまりにも、おとなしすぎる。

 家畜の平等が、ますます実現されようとしている。

 ところで、とつぜん専門分野に戻ると・・・昨今、漢方の腕前確かなベテラン薬剤師が、細菌とウイルスを混同して信じ込んでいるのを知って、目が点になるほど驚いている。                                                                                                                                                                       
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2012年5月22日の茶トラのボクチン8歳 posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 18:41| 山口 | 日本残酷物語 | 更新情報をチェックする

2024年05月21日

各種の膿瘍や痔瘻などにも効果を発揮!

 前回の托裏消毒飲の続きである。

 過去、肺膿瘍を患う初老の男性が、今度風邪を引いたら命の保証はないと主治医に宣告され、敗血症の恐れに、托裏消毒飲で見事い根治して、80歳を過ぎても舟釣りを楽しまれたほど健康体に豹変することができた例。

 痔瘻も何名か根治させているが、中には病院治療で繰り返し手術をしても、再発を繰り返す深部の痔瘻の男性など、あるいは外傷後の皮膚が再生されずに滲出液が止まらない人など、数十年前には大活躍の托裏消毒飲だった。

 ところが、このような特殊な方剤を勝手に煎じ薬で販売することは問題があるという理不尽な規則を知るにつけ、馬鹿馬鹿しくなって、煎じ薬の販売を全面的にやめて、もっぱらエキス製剤ばかりの相談販売に切り替えた。

 それゆえ、原爆症が原因で、足の腐骨から常に排膿し続けて風呂にも入れず、手術して腐骨除去しなければ根治は無理と宣告されている人には、初期には衛益顆粒(玉屛風散エキス)・荊防敗毒散エキス製剤(金銀花や人参も含有)・白花蛇舌草の3種類で托裏消毒飲の方意を持たせることで、排膿は完全に止まり、腐骨も再生した。

 その後は某社の金銀花や人参含有の荊防敗毒散エキス製剤が廃止となったので、衛益顆粒・千金内托散・白花蛇舌草の各エキス製剤で多年続行中で再発を防いでいる。

 このように重大な外科的疾患にも応用範囲の広い托裏消毒飲のエキス製剤が日本ではどんなに申請しても、許可が下りることはほぼあり得ないという漢方後進国なのだから、笑止千万な、実に情けない国なのである。

 いずれにせよ、この国の国会議員も官僚たちも、皆がみな、いわゆる悪魔(邪霊)に憑依されている可能性が高い。

 離婚後の揉め事を新たに増やす「共同親権」が採択されたり、今回始まる定額減税では各企業に極めて煩雑な作業を増やす給与明細に減税額を明記することを6月から義務化するなど。

 それでなくとも税金処理のために煩雑なインボイス制度を設けて非効率な会社経営を強制し、全国民に激しい混乱をもたらすマイナンバーカードおよびマイナ保険証など、国民を地獄に陥れる政策ばかりを打ち出すこの日本政府の面々は、かなり邪悪な低級霊に憑依されているに違いない。
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2009年5月21日の茶トラのボクチン5歳 posted by (C)ボクチンの母
ラベル:托裏消毒飲

2024年05月18日

托裏消毒飲のエキス製剤がないのは、日本の漢方レベルが低い証拠

 托裏消毒飲というこんなに重宝な方剤が「一般用漢方製剤承認基準」に収載されてないのだから、いかに日本の漢方レベルが低いか、分かろうというものである。

 昨今では止むを得ず「千金内托散+衛益顆粒+白花蛇舌草」の各エキス製剤で代用して、素晴らしい効果を上げているものの、本物の「托裏消毒飲」に勝るものはないはずである。

参考文献:2013年07月27日 日本の漢方はますます衰退して行く(緒方玄芳先生の思い出)

 日本の漢方レベルの低さは、托裏消毒飲の問題に限らず、せっかく承認され製造販売されている補陽還五湯エキス製剤にしても、主薬の黄耆の配合量があまりにも少ないために、衛益顆粒(玉屛風散エキス)を併用しなければならず、それでも黄耆が足らないくらいである。

 さらには、せっかくの芍薬甘草湯エキス製剤は、各社で濃淡様々に市販されているが、某メーカーさんに、芍薬と甘草の配合比率を3:1、少なくとも2:1にして、芍薬を多く、甘草が少ない配合にすべきだから、新たに製造許可を申請するように提案したところ、日本では同比率でなければ、絶対に許可が得られないほど、日本は頑固に硬直した許可基準だというから、呆れ果てるばかり。

 ひるがえって、昨今、離婚した場合の共同親権が採択されたというが、これはさらなる揉め事を爆発的に増やす法案にほかならず、弁護士を豊かにするばかり。

 しかも子供の人権はまったく無視!する最悪の決定であり、インボイス制度やマイナー保険証など、日本国民は、狂気の日本政府のお陰で、ますます地獄に落とされ続けて歯止めがかからない。
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2009年5月18日の茶トラのボクチン5歳 posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 10:11| 山口 | 間違いや問題の多い日本の漢方と漢方薬 | 更新情報をチェックする

2024年05月13日

ようやくレビューが公開された!

 前回のブログの続きだが、その後も執拗に繰り返し投稿し続けたところ、ようやく昨夜公開された。

 Amazon の 平家物語(上) (講談社文庫)のレビューである。

 これによって、遅かれ早かれ、旺文社文庫の『海潮音』のように、いずれは古書価が暴騰するかもしれない(苦笑。
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2012年5月13日の茶トラのボクチン8歳 posted by (C)ボクチンの母
ラベル:海潮音 平家物語
posted by ヒゲジジイ at 07:01| 山口 ☔| 近況報告 | 更新情報をチェックする

2024年05月08日

某古書のレビューを投稿したところ営業妨害で不掲載か

 どうやら古書であっても褒めたたえる内容と事実を書いたものでも、結果的に他の書籍の営業妨害になるのか、いつまでたってもレビューが掲載されないので、ようやく気が付いた。

 どうやら上記の理由で、営業妨害と判断され不掲載となったのかと思われる。
 旧漢字旧かなで、しかも総ルビというのが最高!!!
同じ平家物語で、文庫本に限らず、岩波の新旧いずいれの日本古典文学大系や、小学館の新旧いずれの日本古典文学全集の平家物語を所持しているものの、総ルビというのは、この講談社文庫版の上下2巻本のみ!
総ルビであることが、どんなに通読あるいは熟読しやすいか、各出版社も見習ってほしいが、とはいえ、昨今ではこの講談社も、総ルビの文庫本や単行本は、知る限りではまったく見当たらなくなった。
実に残念なことだ。
 以上の内容だが、書籍でも事実を指摘するとマズいらしい。

 不掲載になった経験は、これまで皆無だったので、驚いている。

 昨今、とても生きにくい。

 ひるがえって、過去には旺文社文庫の『海潮音』にはしっかり訳注が付されており、旺文社版以外で訳注がしっかり付されているのは角川書店発行の日本近代文学大系『明治大正訳詩集』のみと記したレビューの投稿が掲載されて以降、旺文社文庫版の『海潮音』の古書価が、異常に暴騰(昨今でも3,000円以上)してしまった過去がある。

 突然これを思い出したが、考えてみれば、今回は不掲載のお陰で、講談社文庫版上下2巻の『平家物語』が異常な高騰を免れるので、その点は救いである。
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茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 08:00| 山口 ☁| とんでもない話や、信じられない困った話 | 更新情報をチェックする

2024年05月04日

さすがに連休が4日間続く前日の2日(木曜日)は午後5時の閉店は叶わなかった

 午後閉店近い時間に乳癌でほとんど10年近くで根治に近づいている常連さんの服用薬類の発送依頼に、連休後の7日(火曜日)になるとは、到底言えないので、集荷が終わった後だったが、急ぎ荷造りして再度、集荷を依頼した。

 そうこうするうちに、もともと腎機能障害で通われていたお馴染みさんが、あらたにステージ2の前立腺癌が発覚したというので、相談を受けながら、従来の常用薬ととも、本気で漢方サポートをする場合の案内などをしていると、ほとんど夕方6時になっていた。

 多少でも本格的な漢方サポートをするには、ステージ2の前立腺癌であっても、最低限4種類以上の漢方薬類を必要とするが、少なくとも他の悪性腫瘍よりも、西洋医学治療だけでも、ステージ2の前立腺癌であれば、かなりな確率で根治が望めるはずである。

 といっても、過去の事例からみても、漢方薬類のサポートは、放射線治療などの副作用を軽減するなど、免疫力を保ちながら、根治率を高めながら体調管理に資するところは大きい。
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2012年4月4日の茶トラのボクチン7歳半 posted by (C)ヒゲジジイ
ラベル:前立腺癌
posted by ヒゲジジイ at 08:48| 山口 | 膀胱癌・前立腺癌・ステージ4 | 更新情報をチェックする

2024年05月01日

不思議と鷹揚な性格の人が多いらしい「糖尿病」の人達

 不思議なことに、漢方薬類で確実に効果が出ているというのに、あるいは「出たから」というべきか、中には運用く即効に近い効果が出ていても、数年も経てば、いつのまにか中断してしまう人が多い「糖尿病」の人達。

 糖尿病の怖さは、様々な疾患に連動しやすいというのに、すなわち神経障害、網膜症、腎臓障害、動脈硬化など、中でも腎不全を誘発して透析が必要となるケースが多いのは無視できないはずで、透析患者の4割以上が糖尿病が原因である。

 長年観察するところによると、肝臓疾患の人達はやや神経質で厳格・真面目な人が多かったので、ウイルス性肝炎の治療薬が西洋医学で開発されるまでは、漢方薬類を熱心に続ける人が多かったが、糖尿病の人達は、性格がやや鷹揚というか、深刻さに欠ける部分があるのかもしれない。

 要するに、我が薬局では数十年以上の常連さんがとても多いのだが、不思議なことに、糖尿病の人達では、一定の効果が出たところで中断してしまったケースがほとんど。

 他の疾患の人達では、明らかな効果があったことから漢方に嵌って、数十年以上の常連さんになったケースとは大違いである。

 糖尿病は漢方が得意とするところであるというのに、実に不思議なことである。
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茶トラのボクチン(ほとんど6歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:糖尿病
posted by ヒゲジジイ at 23:48| 山口 ☁| 糖尿病 | 更新情報をチェックする