11日に、前期高齢者の常連さんの女性が、柴葛解肌湯証を呈して服用後、12日の報告では、昨日1日4回の服用でほとんど快癒しつつあるとのことだったが、午後になると急に38度6分の発熱をみて、気管支炎症状が激しく、胸苦しさと気怠さに食欲不振。
近隣でもコロナから肺炎になって死亡された人がおられるので、心配されるのも御尤もである。
このような急変症状の報告が13日の朝あったので、急遽、辛夷清肺湯・竹葉石膏湯・小陥胸湯加減製剤+地竜+白花蛇舌草+板藍茶+金羚感冒錠少量トローチなど多種類の併用に切り替えてもらったところ、翌日の14日には一気に平熱となり、気管支の症状も急速に改善したものの、もともと気管支が弱く、慢性的な軽度の副鼻腔炎が潜在している人なので、しばらくこのまま続けるようにアドバイスしていた。
このような超即効には、いたく感動されていた。
それから1週間、本日は問題の胸部のみならずあらゆる部分の熱感が引いて、むしろやや冷えるくらいで、もとの元気な状態にほとんど回復したとの報告を得たので、継続していた辛夷清肺湯・竹葉石膏湯・小陥胸湯加減製剤はいったん完全に中止して、もともと愛用されていた柴胡桂枝乾姜湯主体に切り替えるようにアドバイス。
というよりも、ご本人自身もそろそろ同様の切り替えをすべきだろうと予測されていた。
応援したくないアンチの人が多いですね⇒


2011年3月22日の茶トラのボクチン6歳 posted by (C)ヒゲジジイ
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