2024年01月30日

いよいよ第10波がやって来た!

 先日の半ドンの土曜日だけでも、もしかして新型コロナかインフルエンザか、上気道感染の電話相談が頻繁だった。

 関東のお馴染みさんの一家が、発熱で柴葛解肌湯+板藍茶で解熱したというが、アレルギー体質の子供さんだけが、解熱後に蕁麻疹が出たというので、小児科で受診するように勧めたが、外食が多い人達のようだから、コロナ感染が疑わしい。

 関西地方のお馴染みさんは、いつものパターンで勝湿顆粒+板藍茶と金羚感冒錠のトローチで対処している人もいる。

 風邪症状といえなくもないが、先週の冷え込みの影響を受けて、くしゃみ鼻水が連発する人の相談や、いつになく胃が冷えて調子が悪くなったという常連さんの電話相談もあった。

 昨日でも、もしや下気道感染かと危ぶまれる咳嗽の相談もあったが、既に服用をはじめたという竹葉石膏湯+小陥胸湯加減方+板藍茶+白花蛇舌草で快方に向かっている模様。

 本日は昨日の過重労働の1日と異なって、高貴薬の補充注文があった以外は、とても静かな1日だったが、まだまだコロナもインフルエンザも油断がならない。
応援したくないアンチの人が多いですね


2012年1月30日の茶トラのボクチン7歳 posted by (C)ヒゲジジイ

2024年01月28日

著名人のステージ4の各種がんの公表が日々目立つが

 ステージ4のがんを公表される著名人があまりに多く、昨年末にステージ4のすい臓がんを公表された経済アナリストの森永卓郎さん(66)。

 昨日はタレントの見栄晴さん(57)が、ステージ4の下咽頭がんを患い、活動を休止することを公表された。

 その他にも女性芸能人の悪性腫瘍で闘病生活を送られている現状を公表されている人などの報道記事が頻繁だが、著名人ががんで亡くなられた報道も頻繁である。

 日本人の死亡原因の第1位は「悪性新生物」、要するに癌であるから、著名人のステージ4の公表や死亡報道を頻繁に目にするのは何の不思議もないとはいえ、昨年来、あまりにも頻繁であるように思える。

 加えて帯状疱疹や自己免疫疾患の多発、およびインフルエンザ感染が季節性ではなくなり、一年中感染者が続出するのも、すべては遺伝子ワクチンが元凶であるというフェイクニュースが蔓延しているといわれるが、まだまだ年数を重ねないと、これが本当にフェイクであるかどうかは分かるはずがない。

 世界中で戦争や紛争が多発し、異常気象による災害の多発など、地球上は悪霊に支配されたかのような悪い空気が蔓延している。

 年々人命が軽視され、自己の利益しか眼中にないサイコパスの政治家が日本だけでなく世界中で蔓延っている時代。

 日本のみならず世界中が危機的な状況、破滅に向かっている恐れなしとしない。
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2012年1月28日の茶トラのボクチン7歳 posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 08:01| 山口 | 日本残酷物語 | 更新情報をチェックする

2024年01月25日

昨日、寒波に釣られて補充購入依頼が殺到という不思議

 昨日は道路一面雪が積もって朝方は路面の凍結もあり、ガラスが割れるような音を出しながら何台も車が通った。

 薬局の方は昨夜からの複数の補充依頼メールのみならず、朝から電話注文も続いて荷造りに追われる。

 寒波に皆が引き寄せられたかのように、それでも配送荷物の遅延覚悟だという人達が多いとはいえ、荷造りに奔走して昼休み前からダウン気味。

 昼食を終えて仮眠する間もなく、数十年前に遠方に引っ越された常連さん(地元では超々美人で突出)から「お食事中だったらゴメンねっ!」と言われながらも深刻な声で相談があるという。

 即効のあった某社のエキス製剤の添付文書に「1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師または登録販売者に相談してください」と書かれているが、どういう意味か?不安になったという。

 おーっなんたること、即効があった人とは無関係な話でしょっ、効かない薬を延々と飲まずに、他に適切な漢方があるかもしれないので、しっかり相談しなおすようにという言外の意味は、考えるでもなく、容易にわかるでしょっ!

 本人曰く、なるほど・・・後期高齢者ともなると、ここまでボケるかと反省しきり。

 なんでもいつでも疑問に思ったら、直ぐに電話するように・・・しっかり叱ってあげるから、ということで電話は終了。

 いっぺんで目が覚めてしまった。

 常連さんというからには、病院では手に負えなかった様々な領域の疾患の多くを解決してきた四十数年以上の長いお付き合い。

 ということで、現在後期高齢者たちが泣いて喜ぶほど、超即効を得ているこの漢方エキス製剤。

 うっかり在庫が尽きてゼロとなったので急遽まとめて注文したところ、2月中旬まで品切れ中とのこと!

 上記の女性は2月初旬に薬切れを生じるのは必定、実に困った話で、次回の電話ではこちらが叱られる立場となるではないかっ!
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2012年1月25日の茶トラのボクチン7歳 posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 14:29| 山口 ☁| 近況報告 | 更新情報をチェックする

2024年01月20日

日本の企業の劣化が激しい!

 ダイハツ工業やビッグモーターなど、あまりにも目に余る違反行為が横行し過ぎる。

 これは医薬品業界も同様で、ジェネリック医薬品で賦形剤の改変や製造方法の改変などで製造禁止に追い込まれたり。

 漢方業界も同様で、多くは賦形剤の改変で、自主回収が頻繁である。

 漢方薬エキス製剤の賦形剤の改変くらいでは効能や安全性にそれほど問題は生じないとはいえ、違反は違反に間違いないから、過去、某メーカーでは数年以上、製造を禁止されたところもあるし、昨今では廃業に追い込まれたメーカーすらある。

 このような問題の煽りを受けたのかどうか、無関係とは思うが、身内の医師が風邪や気管支関連の保険漢方の処方箋を発行したところ、調剤薬局では品切ればかりで驚いていた。

 漢方専門薬局で扱われる多品目の漢方薬でも、その煽りをかなり受けているようだが、その問題も含めて、突然製造廃止となる製剤が頻繁なので困惑するばかり。

 地竜エキスの錠剤は早くに製造廃止され、昨今では繫用方剤の天津感冒片や杞菊地黄丸にジメイ丸・槐角丸・柏子養心丸・大黄錠などなどが製造廃止。

 製造機械が老朽化とのことで(実際は牛黄の高騰問題も絡むのか?)、大人気だった人参牛黄散カプセルの製造も廃止となった。

 紅豆杉は、抗癌成分が含まれているということで医薬品許可が得られない限り販売禁止。

 牛黄はまったく問題なくとも、あまりにも価格が暴騰して、品質優良品は一部の人しか購入できないほど暴騰したまま。

 漢方の愛用者の中には、業界の事情をおもんぱかって、愛用される(世間では)非繁用方剤だけに、もしも製造中止や品切れされると絶対に困るからと、常に多めの確保に心掛けられている人もおられる。

 今回のブログの内容は、皆さんに不安を覚えさせる結果になると申し訳ないが、多くの医療関係者および薬局関係者は、先刻承知のことで、直接の関係者こそ、一時的な品切れになるくらいならまだしも、永久に廃止になるものがまた出て来ないか? あるいはどの製剤が自主回収になるのか? 皆さん多かれ少なかれ、戦々恐々であることは間違いない。

 それほど薬業界においても、劣化が激しい現実がある。

 おまけに天然生薬を輸入に頼っているだけに、過度な円安のお陰で、日々値上げ製品も増え続け、のみならず輸入相手の不安から、原料確保もおぼつかない問題もチラホラ。

 現実には、手に入るだけマシと思わなければならない、情けない時代に突入していることだけは間違いない。

 それゆえ新規のご相談を受け入れない理由の一半はここにもある。
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2011年01月20日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 08:48| 山口 ☔| 近況報告 | 更新情報をチェックする

2024年01月16日

2年連続、うっかり締め切り日を忘れていた

 一昨年も、昨年も、例年に続いて東亜医学協会さんから「新年のことば」の寄稿を依頼されていたのに、以前より締め切りが早まったお陰で、うっかり忘れて、気が付いた時には締切日をはるかに過ぎ去ってしまっていた。

 2年連続のことである。

 こうして老兵は次第に去っていくのかもしれない、ムㇺッ。

 明日は17日は水曜日、この毎週水曜日だけは大量の荷物受け取りのため10時開店で、10時以降になるまで、店頭はもちろん、電話も受け取ることができません。
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2011年1月16日の茶トラのボクチン6歳 posted by (C)ボクチンの母
ラベル:新年のことば
posted by ヒゲジジイ at 21:27| 山口 ☀| 近況報告 | 更新情報をチェックする

2024年01月14日

コロナワクチン接種が続いた後の目立つ疾患の相談の中には重大なものが・・・

 昨今、頻繁に著名人のターボ癌発症の報道が目につく。

 我が薬局でも、常連さんやお馴染みさんのご家族が、いずれもコロナワクチン接種回数の多い人のようで、中にはほとんど無症状ながらステージ4と診断され、当然手術不能とて、漢方相談を受けることがやや目立つ。

 昨日も、過去何年も通って当方の流儀をしっかり心得られているお馴染みさんだった人が、ご家族の上記の問題で相談があった。

同じように過去、通われたことがあるという人のご家族が同じく急に癌が見つかり、漢方相談のお申し出はとても多いものの、記憶に残らない人たちが多いために、その多くを残念ながらお断りしている。それらを加えると昨今の悪性腫瘍の罹患者は驚くほど多いのではないかと疑っている。

 まったくの新規の相談とは異なり、ご本人もササヘルスなどを常用されていた過去があったので、まずは基本的な3種類のサポート薬類を続けてもらい、反応を見ながら追々薬味を追加することになった。

 昨日から溜まっていた発送依頼と当日の駆け込み依頼もあって多忙を極めた土曜日の半ドンだったが、さらに閉店間際の新規の相談だった。

 閉店後、昼食が終わると爆睡数時間。

 寝起きの気分はスッキリせず、国内外の不穏な出来事ばかりの重い空気に汚染されているのかもしれない。
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2011年1月14日の茶トラのボクチン6歳 posted by (C)ボクチンの母
ラベル:ターボ癌
posted by ヒゲジジイ at 09:56| 山口 ☀| 近況報告 | 更新情報をチェックする

2024年01月12日

コロナワクチン接種が始まって以後、極端に販売量が増えた方剤は・・・

 一般的なものでは、当然ながら板藍茶(板藍根)や金羚感冒錠、あるいは柴葛解肌湯であるのは当然ながら、それらよりもはるかに目立って販売量が増加しているのは、五苓散である。

 その多くは各種ヘルペス。

 帯状疱疹が最も多いものの、水疱を形成する前から、前兆(皮膚がピリピリするなど)がある段階で、必ず板藍茶と併用すると即効が得られやすい。

 板藍茶(板藍根)は、ウイルスを弱体化させるというのが中草薬の常識であるから当然の組み合わせである。

 おまけに清熱作用もあるので、患部に熱感を伴っていても、茵蔯五苓散や茵蔯蒿湯を頼る必要はない。五苓散+板藍茶で充分である。

 水疱を伴っていればなおさら、この配合はほとんど必須で、口唇ヘルペスや陰部ヘルペスにも即効を得られることが多い。

 ヘルペス以外にも、各種ウイルス性胃腸炎(ノロウイルスやロタウイルスなど)にはもちろんのことだが、五苓散単独では頭痛などにも重宝されている。

 そうそう、頭痛の治療に愛用されている人もかなり多い。

 昨年末に在庫は60箱以上準備していたのに、本日のみならず明日の購入予定者もあるので、在庫が10個にまで減っている。

 来週は、直ぐにでも大量仕入れが必要である。

 蛇足ながら、昨今国内外で不安な出来事が続く世の中、シギロンなどの各種四逆散製剤のみならず、気付け薬でもある麝香製剤こそ、多くの人が愛用されて不安な世の中を何とか切り抜けられている。

 とはいえ、老人にとっては日々の仕事で疲れが蓄積して、明日土曜日の半ドンから日曜日にかけての休息日が、とても嬉しい!
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2011年1月12日 posted by (C)ボクチンの母
ラベル:五苓散
posted by ヒゲジジイ at 20:21| 山口 ☀| 近況報告 | 更新情報をチェックする

2024年01月09日

孫たちの成長、恐るべし

 ようやく終わりなき日常が戻ってきた。

 正月は、4年ぶりに子供たちが孫を連れて帰省したが、4年会わないうちに、孫たちの成長ぶりに驚いた。

 大学生になったばかりの孫は、なんと1m85cmの身長!
 高校生になったばかりの孫は180cm前後か!?
 中学生の孫は170cm代ではあるが、今後、どれだけ伸びるか見ものである。

 幸か不幸か、孫たちは全員男ばかりで、その点だけは鮮やかな華がない(苦笑。

 といっても、昨今は男も女も区別してはいけない時代らしいので、興覚めという他はない。
 
 ともあれ、明日は恒例の水曜日とて、大量?の荷物の搬入日ゆえ、開店は10時になる。
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2012年01月09日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 22:42| 山口 ☁| 近況報告 | 更新情報をチェックする

2024年01月05日

新年最初の相談はインフルエンザ感染

 下関でもインフルエンザは意外に猛威をふるっているのか、お馴染みさんが御家族の看病を続けていると、ご自身も感染してしまったとのことで、風熱に対する漢方薬と気管支炎の漢方薬の補充購入の電話相談での発送依頼。

 さいわいにも高熱にはならない状況ながら、気管支への影響もあり、もともと同様の状況下で、過去、病院に受診するも、気管支炎が残ったまま、悪化の一途をたどったのを、結局は病院治療ではまったく効果なく、当方の漢方薬で快癒した実績があるので、今回も漢方薬の相談と不足分の補充で治したいというもの。

 これが新年の最初の相談だったが、あとは常連さん達の常用薬類の電話による補充購入の発送依頼や、地元の常連さんの店頭での常用薬の補充購入ばかり。

 なお、上記の常連さんの話では、他県で暮らすご子息はコロナワクチンを7回も接種しているのにコロナに感染して発熱したので、年末年始は絶対に帰省しないようにと釘を刺しておいたと言われる。

 その一人暮らしのご高齢(90歳)の常連さんは、過去の様々な西洋医学治療によるアレルギー反応などの痛い経験から、あらゆるワクチンを拒否して、長年漢方薬を頼りに予防兼体調管理をされておられる。

 数十年以上前には50代の頃、ご自身が60歳まで生きれないだろうと、当方の漢方薬に頼って来られた過去が懐かしいほど、現在はご高齢ながら、高齢者特有の神経痛などの持病があっても、精神的には元気そのもの。

 中でも愛用の伝家の宝刀3点セットならぬ2点セット(牛黄製剤と麝香製剤)こそ、命の原泉のごとしと言われる。

 だからということで、冗談にせよ、まわりの人達に「私が漢方を飲むのを止めたら2〜3ヶ月で死んでしまうで」しょうよ、と宣言?されるからか、子供さん達全員が漢方薬類の継続服用を応援し、協力してくれるのだといわれる。

 ともあれ、明日6日は半ドンの土曜日だから、8日の「成人の日」までの休業期間が終わるまでには、名残惜しい「正月前後の休業日」の不足感を解消できるかも。
応援したくないアンチの人が多いですね


2011年1月5日の茶トラのボクチン6歳 posted by (C)ヒゲジジイ