昨日書いたように、ネットで安売り競争たけなわだった漢方製剤が、突然大幅な値上げの間もなく、製造中止となり、市場から完全に消えたと思ったら、案の定、確かな情報では廃業間近であるという!
多品目の漢方エキス製剤を製造していたメーカーさんだけに、この業界の一部では混乱が生じるだろうが、幸か不幸か、わが薬局では長年このメーカーさんの製剤は、僅か1品目だけの扱いだったから、さいわいといえば幸いである。
本日などは円安がますます進んで150円を超えてしまった。どこまで円安が進むか見ものである。これもすべては増税メガネを擁する現政権に全責任がある。
かくほど円安が進めば、原材料を輸入に頼る日本の漢方業界では、逆ザヤが生じても当然だから、過去に原材料を大量に確保できていなかったメーカー各社は、値上げに走るか、値上げできなければ、安売り競争の成れの果てで、廃業や倒産の憂き目にあうのも不思議ではない。
この業界も、連鎖倒産や廃業が続かないことを祈るのみ。
応援したくないアンチの人が多いですね⇒
2010年10月26日の茶トラのボクチン6歳 posted by (C)ボクチンの母
2023年10月26日
「穿った見方」は、やっぱり「正鵠を射る」ものだった!
posted by ヒゲジジイ at 16:28| 山口 ☁| 日本残酷物語
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