残念としか言いようがないが、きっとnext lifeでも名曲を次々に生み出されることだろう。
坂本龍一さん死去「つらい。もう、逝かせてくれ」家族、医師に漏らす…凄絶がん闘病 音楽家のまま力尽く
によると、直腸がんと診断された2020年6月には、治療しなければ「余命半年」と告げられたそうだが、2014年に中咽頭癌と診断され、治療の末に寛解されていたという。
一度癌が発生すると、いったん寛解しても、また別の臓器に新たな癌が発生することが多い現実がある。
しかも、手術では、最初に癌が発生した原発巣と肝臓2カ所、転移したリンパの腫瘍、さらに大腸を30センチも切除。両肺に転移した癌を摘出するなど、1年で6回の手術を受けたというが、それだけでも体力の消耗度合いは尋常ではない。
もしもこれが必要最小限の放射線治療と、苦痛除去のための対症療法や投薬だけにしていたら、そこまで苦しまれることもなかったのではないだろうか?
手術を受けた途端、思いがけず、逆に転移が一気に進んで短期間で他界された人達の報告を受けることがあったが、それにしても1年間に6回の手術は、まったく信じられない。
これが私自身であれば(あくまで漢方薬が無縁な状況下での話だが)、たとえ寿命が短くなろうとも、苦痛を増やすだけの無駄な手術は断固拒絶する。
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2012年04月03日の茶トラのボクチン(7歳半) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:坂本龍一