現在、山口県ではコロナが蔓延して、いずれ県民全員が罹ってもおかしくない勢いである。
先日も、何回かワクチン接種済みの40代の男性が、少し前に熱と咳が長引いたものの、検査しないまま治ってしまったが、奥さんの方は、非国民扱いされるので秘密にしているワクチン未接種ながら、まったく罹らないままで終わっている。
手持ちの感染症関連の漢方は金羚感冒錠のみ。
本日の報告のワクチン未接種の80代後半の常連さんは、先日、咽喉の違和感と36度7分の微熱で、金羚感冒錠とササヘルスや板藍茶で、高熱がないまま治ったが、一人暮らしのため、様々な人の出入りがあるのでコロナに感染したのかもしれないが、検査を受けないないままだったので断言はできないが、ここまで県内で感染爆発が続いているので、大いにコロナだった可能性が高い。
ところで8月17日のブログに書いた、子供さんがコロナを持ち帰って母親(ワクチンは1回接種したのみ)も感染した事例で、38度代の発熱で強い寒気と熱感が交互にみられる柴葛解肌湯証を呈してると思われた女性。
手元には柴葛解肌湯がないので、効果が穏やか過ぎるだろうが手元にある漢方薬で代用して「香蘇散+金羚感冒錠(少量のトローチ使用)+板藍茶」で様子見てもらっていた。
本日の報告では、昨夜発汗して寒気や関節痛も取れ、咽喉の軽度の疼痛と味覚の違和感があるものの、37度ジャストで、このまま治りそうだというが、柴葛解肌湯があったらもっと早く解熱したことだろう。
それゆえ、次回の注文時は、柴葛解肌湯と葛根湯も備えておきたいと。
なお、子供さん達は、寒がって布団をかぶって発熱していたが、その後は数日でしっかり治ったそうで、漢方を使ったかどうかは聞き忘れた。というより、子供さんこそ、何も飲まずに数日以内に快癒するケースが多いのかもしれない。
少なくとも、オミクロン株は、間違いなくインフルエンザ以下と思われるが、この猛暑の季節に感染爆発が続くこと自体が異常である。
繰り返しのワクチン接種によって度重なるウイルス変異を誘発するという無限ループに陥っているに違いない。
上記の2例のように、検査を受けないまま治っている人達を計算に入れれば、実際のコロナの感染者は、もっとももっと多いことだろう。
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2010年8月19日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
2022年08月19日
PCR検査も抗原検査も受けないまま
posted by ヒゲジジイ at 17:21| 山口 ☁| 新型コロナウイルス・風邪やインフルエンザ・咽喉痛・扁桃炎
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