2022年07月28日

このような奇特な医師に巡り合えば癌末期でも苦しまずに延命できる

がんとの共生に「抗がん剤」は必ずしも必要ない 在宅医療の名医が語る「薬」と「延命」
 (前文略)・・・伊東さんのように副作用があまりにも強く、食事を取るのがままならない状態での抗がん剤の継続が延命につながるとは限らないのだと言う。

「現場でがん末期の患者を見てきた立場から言えば、患者の背景や苦しみを見ずに画像や血液データだけを見る『治療優先』のドクターの強引な抗がん剤の継続により、『殺されてしまった』患者も少なくありません。また、悪意はないのですが患者の『治療継続』という強い希望に逆らいきれず、抗がん剤がプラスにならないと分かりながらもやめる選択肢を患者に説明しきれないドクターもたくさんいます」

■薬をやめて2週間後には体重5キロ増

 その後、山中医師は伊東さんに改めて「がんの終末期」であることを伝え、食事も満足に取れず、体重減少が著しい中での抗がん剤の継続は、苦しさが続くだけでなく、残された命がさらに短くなってしまう、と説明した。・・・(後文略)
 我が薬局でも、膵臓癌末期で、主治医は抗癌剤を無理しないでもよいと言われているのに、抗癌剤の効果を過信され、最期まで頼ってしまった人達が何人かおられた。

 漢方サポートが一定の効果があったばかりに、回りが説得しても、抗癌剤に耐えられると誤解された部分もあったように思われる。
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2011年7月28日の茶トラのボクチン(7歳)
2011年7月28日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:癌末期
posted by ヒゲジジイ at 11:48| 山口 ☀| 悪性腫瘍・癌・ステージ4の進行癌や転移癌 | 更新情報をチェックする