2022年02月20日

mRNAワクチンの「副作用」

 本日朝のNHKテレビ日曜討論の外題「コロナ危機 ”第6波”収束へ何が必要か」に登場された人達。

 日本医師会会長の中川俊男氏はコロナ太りされたようで、以前とはかなり見かけが異なり、随分ふくよかになられたご様子。

 それはともかく、大いに気に入ったのは、後藤茂之厚労大臣と、津田塾大学教授の伊藤由希子女史。

 お二人とも、mRNAワクチンの「副作用」と、正しい表現で話されていた。

 「副反応」などという、ワクチンに限って、日本だけで表現される、いかにもたいした問題ではないように誤魔化そうとする意図が見え見えの表現には乗らない両氏は、正確な日本語に敏感な人達であるのだろう。

 とはいえ、ワクチンの3回目接種を当然の如く話されるのは、オウム真理教信者の幹部がそうであったように、高学歴で、しかも偏差値の極めて高い高学歴の人達が、容易に洗脳たのと同類のようで、悲しい限り。

 初期の新型コロナウイルスに対して開発されたmRNAワクチンを繰り返し接種したところで、かなり変異してしまったオミクロン株に対しては、効果が激減していて当然だろう。

 3回目の接種によって、抗体が急速に増えると自慢する似非専門家達は、それがピント外れの抗体であっても、下手な鉄砲数打ちゃ当たると嘯いているとしか思えない。

 その中には感染増強抗体すら、かなり混じる可能性も否定できないだけに、激しい副作用の危険性をおかしてまでも、3回目のワクチンにどれほどの意味があるというのだろうか?

 ワクチン接種の最先端を走るイスラエルをはじめ、欧米では、ようやく感染者が減りつつあるとはいえ、これらワクチン先進国ばかりが信じられないほどの感染爆発を生じた現実。

 ところが、アフリカ諸国のように、ワクチンを無償提供された国々は、大きなお世話とばかり、贈られたワクチンの大半を廃棄処分された国々こそ、それほど大きな感染爆発を生じないまま、収束に向かいつつある。

 これらの現象を客観的に眺めるだけでも分かりそうなものだが、既にピント外れとなったワクチンの繰り返しの接種に対して、疑問に思わない「いわゆる知識人」は、まったく信用ならない。
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2012年02月20日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年02月20日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母