2022年02月09日

案の定、オミクロン株感染者の多くが柴葛解肌湯の方意を真似たエキス剤で著効があったとの貴重な情報

 すでに我がブログでも柴葛解肌湯の適応の可能性について書いたが
2020年04月29日 アビガンを使わせなかったために亡くなられた場合も

2022年01月25日 いよいよオミクロンが日本国中を爆発的に席捲しているが

2022年02月01日 やっぱりイベルメクチンの有効性が証明された

 また、参考ブログとしても
2014年03月07日 柴葛解肌湯(さいかつげきとう)についてのご質問
など。

 ところで肝腎なオミクロン株の感染者に実際に「柴葛解肌湯」の方意を真似た「葛根湯+小柴胡湯加桔梗石膏の投与によって約85%の症例で投与後24時間以内に解熱し、症状が軽快しました」という記事を発見した!

【緊急寄稿】新型コロナウイルス感染症37人への漢方薬治療の報告 オミクロン株に「葛根湯+小柴胡湯加桔梗石膏」が有用な可能性!

 という記事であるが、薬系漢方には本物の柴葛解肌湯エキス製剤が存在するので、敢えて面倒な葛根湯+小柴胡湯+桔梗石膏で真似る必要がないのが幸いであるが、依然として我が薬局では、オミクロン株感染者の報告や相談は皆無のままである。

 なお、予防薬としては使用できないものであり、実際にオミクロン株に感染した場合の多くが、柴葛解肌湯が適応する一連の症候を呈するということであり、感染することによる一連の症候を呈しているときのみ、使用が可能になるものである。

 それゆえ予防には、常々村田漢方堂薬局 で伝授している従来の方法を変えるべきではない。
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2012年02月09日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年02月09日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母