2021年11月30日

ワクチン3回接種でもオミクロン株に感染

 イギリスではワクチン2回接種でも、オミクロン株に感染する可能性があるとジョンソン首相が発言しているが、デルタ株でさえ2回接種者の感染が多発しているのだから、当然考えられることである。

 ところが、イスラエルでは3回接種しているのにオミクロン株に感染した人がいると、昼のテレビ「ひるおび」で話されていた。

 出演の北村義浩氏は、イスラエルではブースター接種を終えている人さえ感染しているという事実を考慮されてのことなのか、これまでのワクチンが、もしかしてオミクロン株に感染しやすくしているかもしれない、という趣旨のことを語られていたが、ワクチン効果を否定し兼ねないこの発言は、テレビ報道では禁句かもしれないのに、思わず些かの本音をうっかり漏らしてしまったのかもしれない。

 だから、慌てたように、ワクチンによる液性免疫が脆くとも、細胞性免疫はしっかり残っているので、重症化や死亡するまでのことはかなり免れるだろうというような趣旨を加えていた。

 但し、覆水盆に返らず、付け足したこの発言には、やや矛盾を感じないでもない。

 ところで、南アフリカでは急に入院患者が増加中で、2歳以下の子供が10%を占めているというが、これら入院患者がすべてオミクロン株感染者とは限らないにしても、オミクロン株の感染者は軽症ばかりという昨日までの報道も、もしかすると、あてにならないかもしれない。

 ともあれ、日本は海外からの渡航者の入国を禁止するなどの水際対策をしっかり行い、我々はジタバタしてもどうしようもないので、従来通りの感染予防を行って、静観するのみ 。

 なお、日本でも初めてオミクロン株感染者が本日判明。
 すなわち、先日ナミビアから入国した30代の男性外交官で、7月にモデルナのワクチンを2回接種済みであったという。
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2009年11月30日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年11月30日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ
ラベル:オミクロン株

2021年11月29日

いつも後手後手の日本政府

 山口県では本日、ここ一週間以上コロナ感染者ゼロを記録中で、しかも入院患者数もゼロになったというのに、新たな変異株、尾身苦労(会長)株ではなく、オミクロン株感染者が、既に海外から入国した可能性がありそうな報道があった。

 現時点ではゲノム解析の結果が待たれているところであるが、ようやく岸田首相は、全世界からの外国人の入国停止を発表したというが、いつも後手後手で、今回も遅きに失したかもしれない。

 これで第6波の引き金になるかもしれないが、唯一の希望は、南アフリカで実際に診療している女医さんの話では、1〜2日間はひどい倦怠感におそわれるものの軽症者ばかりである、という報告があるようだが、それを話半分でも信じて、感染力が増しても、ウイルスの毒性が弱いことを期待するばかり。
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2011年11月29日の茶トラのボクチン(7歳)
2011年11月29日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:オミクロン株

2021年11月28日

あり得ない合方、とは言えない、大いにあり得る合方

 胃腸が弱くて柴胡桂枝湯証を呈し、良くフィットしている人が、もう一つ疲れやすくて困っている人に、さらに補中益気湯を併用すると効果的というケースが意外に多い。

 そのような人が、冷え性というよりも、常時じゃなくとも、折々に極端に寒がるの常連さんに、衛益顆粒(玉屛風散エキス製剤)を加えると著効を奏したが、最近あったばかり。

 冷え性というよりも、寒がりに悩んでいる人には衛益顆粒がよく奏功する。

 病院漢方では以前、気管支炎や気管支喘息といえば、合いもしないのに小青竜湯を乱用され、却って乾燥性の咳嗽や呼吸困難を生じて、相談に来られる人が多発し、その当時はしばしば麦門冬湯などで快癒したケースが多かった。

 ところが、昨今は小青竜湯に懲りたのか?麦門冬湯が投与されているケースがほんとうに目立つ。しかしながら、小青竜湯を乱用されていた当時のように困った副作用が出ない代わりに、一向に効果が出ないという相談がしばしば。

 そのような人には竹葉石膏湯+辛夷清肺湯や、さらには小陥胸湯加減製剤などで対処できたケースもあれば、せっかく投与されている麦門冬湯を有効活用できるケースもあった。

 たとえば最近、遠方の常連さんが、最近突然発症したという気管支喘息、病院ではピント外れの麦門冬湯を投与され、効果が無いので相談を受けたものだが、その麦門冬湯を有効活用すべく、日頃から常用されていた柴胡加竜骨牡蠣湯を考慮し、半夏厚朴湯を送ってあげて柴朴湯の方意に近づけ、この3方剤の合方でよく奏功した。

 柴朴湯加麦門冬の必要性については、このブログで過去、2019年11月16日 燥性の強い柴朴湯には必ず麦門冬を加えるべきこと など、その意味するところを、何度かしっかり書いているので省略する。

 これらは柴胡桂枝湯+補中益気湯の合方と同様、決して希な配合ではないのだが、日本漢方入門当初には、絶対にあり得ないと信じていたのだから、当時のレベルの低さを思い出すと恥ずかしい。
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2009年11月28日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年11月28日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ
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2021年11月26日

「究極の自己否定」といっても「悟り」とは真逆の世界

「遺体ホテル」への反対運動 経営者が語った至極まっとうな反論℃体を歓迎しないという「究極の自己否定」

 このような非人間的な日本人の現実について痛いほど指摘された記事であるが、例によって長文なのですべてを精読したわけではないが・・・。

 亡くなった途端、よそよそしくなる家族。身内の遺体に触れたがらない人々が増えているというが、いずれは我々も必ずお仲間になるというのに、これぞ「究極の自己否定」 。

 「自分たちが死ぬとは夢にも思っていない」とは、イヤハヤ!
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2009年11月26日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年11月26日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ
ラベル:自己否定 悟り
posted by ヒゲジジイ at 14:51| 山口 ☀| 日本残酷物語 | 更新情報をチェックする

2021年11月24日

4回目のワクチン接種もあり得るとか

3回目の副反応は?4回目以降も必要に?…専門家に聞く“この先のワクチン接種”「過剰に恐れる必要ない」

 と断言する富山テレビに登場する、にわか専門家達の発言は、あまりにも無責任だと個人的には思うのだが、赤信号みんなで渡れば怖くない日本のこととて、まあ皆さん、お好きにどうぞ。
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2010年11月24日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年11月24日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:ワクチン

2021年11月23日

今年は幻滅することばかりが多過ぎた

 新型コロナウイルスのパンデミックに関して、免疫の第一人者をはじめ、テレビに出ずっぱりの自称専門家たちには、ワクチンを押し付ける目的で、まったくアテにならない血迷った推測や脅しばかりで、幻滅すること甚しい一年だった。

 そもそもmRNAワクチンの効果について、感染予防効果は免疫の第一人者をはじめて自称専門家たちが言うほどのものではなかったばかりか、接種率が高い国ほど、ブレークスルー感染が多発している。

 日本が例外的に急速に収束に向かっているように見えるが、世界一衛生観念が高い国民性がとても有利に働いているように思える。

 海外では、先進国と言われるほどの各国でさえ、まったく幻滅する生活習慣をあらためて知ることとなったが、マスクをしない人が多いのみならず、風呂やシャワーを毎日使う習慣がないばかりか、下着の交換すら何日に1回か、現実を知ると愕然としてしまう。

 のみならず、トイレが終わった後に手洗いする習慣が無い人がとても多く、トイレこそコロナの感染源であるという説が有力なだけに、これではワクチンをいくら打っていてもブレークスルーも当然である。

 トイレの清潔具合は重要で、日本ほどきれいなトイレは、海外ではほとんどあり得ない。

 挙句は、手洗いを滅多にしない、下着を変えない、風呂やシャワーも使うことが少ない不潔な状態でハグなど、人と人との接種は、日本では絶対にあり得ないほど凄まじい。

 相対的に日本人は不潔恐怖症に陥っているかのような、稀有で奇特なな国民性である。

 さらに大いに幻滅したことは、サッカー男子の本末転倒したメモ魔の日本代表監督。ロートルばかりを先発に使う無能さには幻滅を通りこしてまったく絶望的。

 おまけに、いつも応援していたエンゼルスの大谷翔平選手が、イチローさんのマネして国民栄誉賞を辞退したことである。

 アメリカではあらゆる賞をもらっておきながら、自国の名誉ある賞は辞退するとは、あまりに不愉快千万!

 イチローさんと同様、もう二度と彼を応援する気にはなれない。
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2008年11月23日の茶トラのボクチン(4歳)
2008年11月23日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ
ラベル:国民栄誉賞
posted by ヒゲジジイ at 14:21| 山口 ☁| とんでもない話や、信じられない困った話 | 更新情報をチェックする

2021年11月22日

家畜の平等

 「必ず独裁と貧困をもたらす」それなのに社会主義に共感する人が多いのはなぜなのか という記事が掲載されていたが、長文なのでほとんど読まないままだが、このタイトル自体がまことに的確である。

 社会主義や共産主義は、必ず独裁と貧困という家畜の平等をもたらすことは、過去の歴史で痛いほど証明されていることである。

 平等を求めるのはよいが、それはあくまで機会の平等を求めるべきで、それ以上の過度な間違った平等を求めるあまり、独裁者を生んで家畜の平等が実現するのである。
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2011年11月22日の茶トラのボクチン(7歳)
2011年11月22日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 15:05| 山口 ☔| とんでもない話や、信じられない困った話 | 更新情報をチェックする

2021年11月21日

異端審問や魔女狩りが復活

 日本は急速にコロナが収束気味ではあるが、ワクチンの同調圧力が続いているものの、欧州など海外ほど激しいものではないのが救いである。

 海外では、ワクチン接種を義務化する国も増えつつあり、ワクチンパスポートについては早くから行われているが、物真似が好きな日本でも、いよいよワクチンパスポートなど、異端審問がはじまるという。

 欧州を中心に、いよいよワクチンの義務化が増えるというのは、悪名高い中世以来長く続いた魔女狩りが復活するということで、なかでもドイツの魔女狩りは、かなりな文献が残っているだけに、伝統復活はお手の物だろう。

 ところが、ワクチンの接種率が上がれば上がるほど、コロナの感染者が増えるという皮肉。とりわけ接種率が90%以上というアイルランドなど、信じられない事態が発生している。

 日本も接種率は75%を超えようとして、成績優秀なほうだが、先進国の中では例外的に現時点ではかなり収束気味となっている。ワクチン接種が他国より遅れた分、しばらくはワクチン効果も続くにしても、医療関係者や高齢者のワクチン効果が激減する頃だから、油断がならない。

 世界中といっても、主として先進国がもっぱらワクチン頼みが続いていたが、いよいよ治療薬が次々に認可されようとしているので、今後はワクチンよりも治療薬こそ期待の星である。
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2009年11月21日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年11月21日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 12:17| 山口 ☁| とんでもない話や、信じられない困った話 | 更新情報をチェックする

2021年11月19日

懐かしい里帰りが続く

 里帰りといっても、もともと山口県下関市出身だから、里帰りどころか、大学時代に、ちょうど父の神戸への転勤とも重なったお陰で、関西に5年半いた以外は、常に里帰りの状態である。

 ここで里帰りというのは、本業の漢方相談において、日本古方派時代に繁用した方剤を、いつの間にか、あの当時のようによく使うようになったという意味である。

 その最たるものが、柴胡桂枝湯。お里帰りも良いところで、2020年09月15日 メマイなど、ストレスの多い時代には でも書いた
ずいぶん昔の話だが、故相見三郎先生が、たとえば昭和46年発行の『漢方の臨床』誌の第200号記念特集号に、『傷寒論の特質と治療方針及びその診療の実際について』と題された中で、「正邪分争」など、傷寒論の条文のみならず、素問なども数多く引用されて、極めて詳細に論じられつつ、「小柴胡湯合桂枝加芍薬湯の自験に基づく傷寒論思想の理解」の項目中で、心臓神経症・自家中毒・チック症、夜尿症、円形禿頭、喘息、蕁麻疹、潰瘍性大腸炎,偏頭痛、パルキンソン氏病(パーキンソン病)、メニエル氏病、リウマチ、バセドウ氏病、無月経、月経困難症、手掌角皮症、腰痛、帯下、ノイローゼ、不眠症、神経痛、神経麻痺、胃潰瘍、てんかんなどに対する有効性を論じられながら、実際の治療統計を公表されていた。
2020年09月15日メマイなどストレスの多い時代には
というような応用範囲の極めて広い柴胡桂枝湯に里帰りである。

 コロナ禍が続く昨今、精神的なストレスから、様々な体調不良を訴える人が増え続けるので、漢方相談の仕事は尽きない。たとえ、まったくの新規の相談者を受けない日々が続こうとも。
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2011年11月19日の茶トラのボクチン(7歳)
2011年11月19日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:柴胡桂枝湯
posted by ヒゲジジイ at 23:01| 山口 | 時代的な傾向や使用頻度が増加中の漢方薬方剤 | 更新情報をチェックする

2021年11月18日

メモを取るヒマがあったら・・・

 メモを取るヒマがあったら・・・メモを取る功罪は微妙である。

 現在の日本サッカー代表の森安監督は、救いようのないメモ魔である。

 メモをするために下を向いている間にコートの上では次々と状況が変化しているのに、肝腎な選手たちの動きを見逃すこと再三。

 こんなに誰が見ても病的なほどのメモ魔である監督の采配といえば、結局は昔の名前の人ばかりが中心の、ほとんど固定した先発メンバーばかりで、現在若手で海外やJ1で大活躍の選手達をまったく後回しにしている。

 だから対戦相手は対策が非常に行いやすいので、今回ばかりはワールドカップへ出場できるかどうか、かなり怪しい事態に陥っている。

 来年も最終予選で旬の過ぎたロートルばかりを先発させれば、ますます危うい。

 肝腎な試合中のメモが、まったく無意味であることは、数々の大事な試合で証明されている。メモを取ることに専念して、大事な試合経過を見逃すことが多いのだから本末転倒も甚だしい。

 翻って、自らを省みると、漢方相談において、相談中にこちらの質問に対する話を聞きながら、しっかりメモを取ろうとして、大事なメモのために却って聞き漏らすことがあり、同じことを再度質問すること一度や二度ではなかった。

 それゆえ、近くで観察している女性薬剤師に、いま同じことを聞いたばかりじゃないの!と窘められることが、折々にあった。

 だから次第に必要最小限のメモにとどめ、こちらの質問に対する話を聞くことに専念するようになった。大事な記録は後でゆっくり書けばよいのだから。

 そういえば岸田首相こそ、人の話を聞いてメモをしっかり取っているというが、サッカー代表監督の事例を考えると、メモを有効に活用する術を心得ている人であることを願うばかりである。

 少なくとも、現在の日本サッカー代表監督は、まったくメモが役に立ってないばかりか、むしろ有害に作用しているとしか思えないからである(苦笑。
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2010年11月18日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年11月18日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
ラベル:メモ魔
posted by ヒゲジジイ at 14:57| 山口 ☀| とんでもない話や、信じられない困った話 | 更新情報をチェックする

2021年11月16日

耳障りな「副反応」という誤魔化しの造語

 ワクチンの副作用に限って「副反応」という、いかにも副作用とは異なって、取るに足らない問題であるニュアンスを醸し出そうと必死な愚策が見え隠れする。

 これはワクチン接種による有害事象である「副作用」であることに間違いないのに、どうにかして副作用とはことなるニュアンスに置き換えたいとする、明らかな誤魔化しの造語である。

 それゆえ、従来の国語辞書にはまったく存在しない造語であるから、今後、国語辞書を発行している各出版社は、次回の改訂版では軒並み「副反応」という造語を加えることだろうが、どのような解説文がなされるか、極めて興味深い。

 吾輩が解説文を書くとしたら、「実際には副作用であるものを、ワクチンに限っては、取るに足らないちょっとした反応レベルに過ぎないと思い込ませる誤魔化しの造語」と記載する。

 日々、テレビをかけると、「ワクチンの副反応」という実に耳障りな言葉を聞かない日はないので、不愉快千万。

 前代未聞の副作用が氾濫するmRNAワクチンに、「副反応」というペテン用語で胡麻化すことに、各放送局も各新聞社も悪乗りする、こんな下種な日本に誰がした!
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2009年11月16日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年11月16日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ
ラベル:副反応 副作用
posted by ヒゲジジイ at 21:57| 山口 ☁| とんでもない話や、信じられない困った話 | 更新情報をチェックする

2021年11月14日

企業の採用試験で愛読書を訊ねるのはNGだそうだが

 厚労省は、はホームページで、両親の仕事などの「家族」、愛読書や尊敬する人物などの「思想信条」に関することを不適切な質問として例示し、尋ねないよう呼びかけているという⇒ 採用面接でNG質問「愛読書は?」急増、巣ごもりで「読書が趣味」の高校生増え

 採用側が能力や適性に関係ない事柄を質問することは就職差別につながる恐れがあるからということらしいが、このようなデリケートで息詰まるような日本や世界の昨今、うかつに物も言えない時代になると、そのうちある種の人達の鬱憤が蓄積して突然爆発する時が来るかもしれない。

 とりわけ中医学的な観点から気になる問題はジェンダーという何やら難しいカタカナ用語やLGBT。

 中医学では基本的に陰陽五行学説が基礎になっているだけに、陰陽を截然と区別しなければ、話にならないが、こんなにデリケートな時代になると、男女を区別した弁証論治を行うと非難される時代がそこまで迫っているのかと恐ろしくなってくるだけでなく、そのうち中医学そのものも否定され兼ねないのではないかと怪しんでいる。

 そこまで飛躍することは無いとは思うが、何でもダシにして問題定義する馬鹿なマスゴミが氾濫しているので、あり得ないことではない。

 ちなみに、我が愛読書というよりも、最も印象深かった書籍は、大学生時代に初めて読んだ鈴木大拙著『日本的霊性』である。
 というのも和歌において、個人的には万葉集や古今和歌集には感動すること少ないが、新古今和歌集こそ最も心に染み入る好きな歌集で、その理由が自身で思っていた通り以上のことを、宗教的というよりも、むしろ心理学的な説得力のある高度な表現でこの書籍に書かれていたからである。
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2008年11月14日の茶トラのボクチン(4歳)
2008年11月14日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ
ラベル:愛読書
posted by ヒゲジジイ at 23:14| 山口 ☀| 日本人としての自覚の問題 | 更新情報をチェックする

2021年11月13日

相変わらずここ数十年、八味丸(八味地黄丸)とはほとんど無縁

 世の中、相変わらず夜間の頻尿などで、八味地黄丸がテレビや新聞で、盛んに宣伝されているようだが、我が薬局では、ここ数十年は、これを推奨して販売することがなくなっている。

 それでも40年以上前まで、新規開局当初から、最も売れ行きのよい方剤だった記憶があるが、いつの間にか不要な方剤となってしまった。

 それに引き換え、六味丸(六味地黄丸)は、かなり繁用方剤のひとつだが、世間で八味地黄丸証とされるケースでは、我が薬局では六味丸+適量の海馬補腎丸で、充分かそれ以上の効果を発揮していると思われるが、それとて滅多に必要としない配合である。

 それだけ高齢者の新規相談者が多くなかったということかもしれないが、現実には、現時点で数十年以上の常連の高齢者が多いものの、これらを必要としている人は、いまのところ皆無。

 というより、もともと西洋医学治療で効果が乏しく、決死の覚悟で気難しい(苦笑)我が薬局に相談に訪れる人がメインだっただけに、八味地黄丸だけを必要とするレベルの相談者は、我が薬局を避けていたというよりも、一般薬局や病院漢方でも十分に間に合っていたのだろうと思われる。

 たとえば、そろそろ百歳に達する常連さんでも、長年の常用薬が生薬製剤二号方+杞菊地黄丸+反鼻製剤(第3類医薬品)で、しばらく防已黄耆湯で膝関節の治療に利用したことがあるくらいである。

 その他の高齢の常連さん達も杞菊地黄丸を常用される人は多いものの、八味丸はおろか、得意の六味丸+海馬補腎丸を必要とする人さえも、いまのところ皆無なのである。

 だから八味地黄丸を常備していても、超滅多に販売することがないので、常に使用期限を過ぎて、廃棄処分という無駄を繰り返している(苦笑。
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2010年11月13日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年11月13日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 23:04| 山口 ☁| 近況報告 | 更新情報をチェックする

2021年11月12日

今回のワクチンばかりは

 このブログで再三再四書いていることではあるが、今回も地竜の活躍である。

 関東地方の40代の女性が1回目のファイザー製のワクチンで、熱は出なかったものの、背中の張りや脇腹痛、粉瘤が悪化(炎症が起こった)などが一週間続いたので、2回目のワクチンの副作用が心配、ということで例によって地竜エキスを渡しておいたところ、2回目の接種による副作用はほとんど出なかったとのこと。

 ただ、地元の50代の長年の常連さんの女性は、2回目のワクチン接種後の頭重や後鼻漏・咽喉のヒリヒリ感や食欲不振・軽度の吐き気、および逆流性食道炎など、後鼻漏以外はなかなかスッキリとは治らず、もともと病院から投与される薬には弱い傾向が強いので、様々に漢方薬を工夫しているが、もう一歩、顕著な効果が出てくれない。

 重篤な副作用でなくとも、今回のワクチンばかりは、多彩な副作用が見られることがあるが、但しよく見られる炎症系の副作用は、重篤でない限りは、ほぼ地竜で十分に対処できそうである。
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2010年11月12日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年11月12日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
ラベル:ワクチン 副作用

2021年11月10日

記憶が鮮明であるか、ないかで事情が異なる

 9年ぶりに、突然訪れた昔のお馴染みさん。

 柴朴湯+八仙丸で気管支喘息が、ほぼ根治していた人だが、あれを飲んでいた頃は、精神的なストレスがほとんどなかったので、久しぶりに柴朴湯が懐かしくなったので久しぶりに購入に来ましたとのこと。

 当時の相談カードを出すことなく、コロナ時代の様々な四方山話に花が咲くうち、柴朴湯を長期続ける場合は、麦門冬など肺陰を保護する成分を併用すべきことのアドバイスを忘れていた。

 気管支喘息でなくとも、柴朴湯を長期間常用するときには、八仙丸など麦門冬含有方剤を少量でもよいから加えておくほうがよい。

 それにしても10年近く無音であっても、当時熱心に続けられて根治に導けた人などの印象深い人では、こちらもほとんど忘れることがないが、先週は30年以上前に病院で治らなかった頑固な膀胱炎と痔疾を当方の漢方で根治していたが、最近再発して、以前と同様病院でも治らないので、送ってもらえないかという相談電話の女性は、既に70歳をかなり超えているという。

 幸か不幸か、当時の相談記録が残っていたが、折々に配合変化を繰り返して治った経緯が分かるものの、どのような人だったか、まったく思い出せない。

 やや遠方でもあり、当時のように自家用車で通うこともできないから、電話相談で漢方薬を送ってほしいという依頼であるが、まったく記憶に残っておらず、電話やメールでの相談では埒があきそうにないので、地元近辺で漢方薬局を探すように進言したところ、近くの漢方薬局は閉鎖してしまったので、それで30年以上前、治してもらった村田漢方堂薬局を思い出して問い合わせたということだった。

 たとえ直接来られることができるにしても、思い出せない人の場合は、まったく新規の相談と変わりがなく、長時間の弁証分析を必要とするので、コロナ対策の上ではお断りせざるを得ない状況である。

 ネットで調べれば他にもお近くの漢方薬局が見つかるはずだからと説得して終わったが、相談記録を見ても、さすがに30年以上前の人は、かなり高齢にもなられている上、当時とは体質状況にかなりな変化もあり得るので、当時の漢方薬でもよいから、同じ漢方薬を送付して欲しい言われても、状況に応じて様々に配合変化を行っていた記録を見ると、なおさら不可能なことである。

 ところが、かなり記憶に残っている人達では、過去の疾患とは異なる新たな疾患であっても電話やメール相談だけで、コロナの時代だから一度も通うことなく、しかも様々な皮膚疾患でさえ、比較的スムーズに快癒している。

 いずれも過去に直接通って来られていただけに、相談記録も、こちらの頭の中の記憶も、しっかり残っていたから可能だったのである。
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2009年11月10日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年11月10日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ
ラベル:漢方相談
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2021年11月09日

コロナが終息するまで、新規相談はお断りしているが・・・

 本日もあったばかりだが、突然直接来られて「はじめてなんですが・・・」という訪問者に、例によってコロナが終息するまで云々と伝えたところ、「それではお話だけでもお聞きしたい」という要望。

 これにはいつも大きなため息が出るばかり。

 新規の相談で、適切な漢方薬を切望されるのであれ、お話だけでもしっかりお聞きしたい、というのであればなおさらのこと、長時間、直接の対面で接するのは、わずかながらでもコロナ感染の危険を冒したくないからお断りしているというのに、まったく想像力が欠けているのだろうか。このことを理解されない人達は、お気の毒であるとはいえ、どうあっても、こちらは困窮するばかり。

 多くの人は、コロナが終息するまで云々の口上だけで、直ぐに納得されるのだが、皆がみな、そうではないから困るのだった。

 「それではどうしたらよいのでしょうか?」と困窮顔で訴えられても、どう説明してよいやら、こちらはいよいよもって困窮するばかりだから、同じ返事を繰り返すばかり。
 こんなことで長い押し問答こそ、空気感染の危険を感じざるを得ないほど、過度に神経質になっているのは、見かけによらず繊細な神経の持ち主であるから、止むを得ない。

 仕事を増やしたい同業者が各地であふれているというのに、よりよって我が薬局のような、過剰なまでに完璧な感染対策を期している所で、どうしても相談したいとは、明らかに無い物ねだりとしか思えない。

 現在は一見終息に向かっているように見える日本であるが、ブレークスルー感染が増えつつあり、イギリスの例では、ワクチン接種者のほうが、未接種の人達の2倍の感染率となっているという情報が流れてくる。

 ましてや、せっかくの日本の状況なのに、馬鹿な日本政府は、海外からの渡航者の水際対策を大幅に緩める狂気の愚策を行うとは、元の木阿弥の感染爆発は必至である。

 昨日も、かなり終息しつつあるからか、思い出すのに難儀したような長年無音だった人が、突然の電話で、久しぶりに友人と顔見せと高血圧の相談に寄りたいという申し出。
 少し前まで猛威を振るっていた都会地区から(病院で十分にコントロール可能な血圧ごときレベルの相談など)やや物見遊山的な訪問依頼なので、遠慮会釈なくお断りしたばかり。

 油断こそ、我が薬局の大敵である。

 コロナのmRNAワクチン、いくら重症化を防ぐといっても、同時に感染増強抗体まで産生し続けているとすれば、ますます将来が思いやられる。

 いずれにせよ、我が薬局は、慎重に慎重を期して、従来の常連さんとお馴染みさんだけをしっかりサポートできることが最優先で、コロナが終息するまで、過去の縁のなかった人や、たとえ縁があった人でも、物見遊山的な訪問者まで受け入れることはできない。

 とはいえ、本音の半分は、これ以上、仕事量を増やすと、体力的に持ちそうにないから、コロナのお陰で本音の半分をカモフラージュしてもらえていることは否定できない。

 事実、昨今の仕事量で、心身ともに無難にストレスなく過ごすことができるので、この調子ならあと数十年?は続けられそう(呵々。
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2010年11月09日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年11月09日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:コロナ 新規相談

2021年11月07日

恐怖心をあおるワクチン商人

 効果が怪しいインフルエンザワクチンを強く奨める商売人が

 インフルワクチン打たない人に迫る3つのリスク━流行しなかったことが感染リスクを高める皮肉

 などと、恐怖心を煽ることあおること!

 村田漢方堂薬局では、病院治療で痛い目に遭った人たちの受け皿だった長い過去の歴史から、インフルエンザワクチンに関してばかりは、悪印象しかない。

 インフルエンザワクチンを打った年に限ってひどく感染したが、打たなくなってからはインフルエンザに罹らなくなったという報告を受けることが多い。

 のみならず、ワクチンを打つと一ヶ月以上も微熱と怠さが続くので、何とか漢方で治してほしいという依頼も、過去何人も相談があった。

 すくなくとも効果の点では、今回のコロナワクチンよりも、遥かに劣るインフルエンザワクチンであることは間違いない。

 それにしても、ワクチン商法に目覚めた連中がやることは、人間という卑しい動物の性(さが)ゆえ、止むを得ないだろうが、世間ではインフルエンザワクチンを打っている人達こそインフルエンザに感染する人が多い、という真実味のある噂が絶えないことをよく考えてみる必要がある。

 インフルエンザワクチンを打つことによって、体質によっては感染増強抗体の産生を強めている可能性を否定できないだろう。
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2011年11月07日の茶トラのボクチン(7歳)
2011年11月07日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母

2021年11月05日

コロナに対する黄色人種と白色人種の感染率の違い?

 訪問者の少ないもう一つのブログに「ワクチン接種の同調圧力」という短い内容を書いてみたけれど、日本は準共産社会的な体質があるだけに、本当に気を付けなければ、いずれはどこやらの国の自治国に成り下がる危険性なしとしない。

 それはともかく、日本は日々、コロナの感染者が急速に減少したまま、たいへんよい兆候が続いているが、昨今、ワクチン接種率が日本の70パーセントに近い、66パーセントのドイツでさえ、日々3万人代の感染者が続いている。ヨーロッパ全体もますます感染者が増え続けている。

 もしかして黄色人種と白色人種における人種間の違いの影響が大きいのかもしれない。

 それゆえ興味深いのは、イスラエル国内における、白色人種系のアシュケナジーと、黄色人種系といわれるスファラジーのコロナ感染率の違いがとても興味深い。

 というのも、スファラジー系の失われた十部族がシルクロードを通って日本にやって来ているという説があるからである。
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2010年11月05日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年11月05日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:コロナ

2021年11月02日

新型コロナは感染後、どうして発症までに1〜2週間もかかるのか?

 インフルエンザは感染後すぐに発症するのに、どうして新型コロナウイルス感染では、発症するのに1〜2週間もかかるのか、これをしっかり説明された専門家にはじめて遭遇した。

 井上正康先生である。『コロナとワクチンの全貌』という書籍は、個人的には好きになれない小林よしのり氏との対談形式で、井上先生が分かりやすく説明されている。

 但し、マスク不要論を吠えるお2人は、ここばかりはまったく同意できないながらも、コロナの本質の説明は、十分に納得できるものである。

(マスク不要論は、ウイルスが極小でマスクを容易に通り抜けるといっても、飛沫に含まれるコロナの飛散を防ぐ絶大な効果があるというのに、あまりに行き過ぎだと思うからである。)

 自己流に極端に要約すると、コロナはACE2受容体に取り付いて感染するが、咽喉や鼻や舌には非常に少ないので、これらから感染するケースは少なく、主として口腔内の傷口などから侵入して、ACE2受容体が多い血管の内皮細胞に取り付き、増殖を開始する訳だが、そこまでにはとても時間がかかるので、感染から発症するまでに1〜2週間もかかるのである。

 血管に入ったコロナはACE2受容体に取り付いて増殖し、血管の内皮細胞を破壊して血栓が生じる。血管壁の細胞が破壊されると(ACE2受容体は、小腸に一番多く、次に大腸や胆のう)腸などの血管外組織に出ていき、腸管腔から出たコロナは、小腸を経て大腸に行き、大便とともに大量に排出される。

 それゆえ感染ルートとしては、空気感染とは言っても、他者との会話以上に、トイレが最大の感染ルートとして最も警戒すべき場所となる。

 そして最も怖れられる間質肺炎が生じる原因は、コロナが大量に増殖した小腸や大腸では、とうぜん大量の血栓が生じるので、これらの血栓が門脈を通ってすべて肝臓に行き、肝臓をすり抜けた血栓が血流で循環して肺の毛細血管で詰まる。

 これによって「すりガラス状の間質性肺炎」の出来上がりである。

 ここで中医学を専門とする医師・薬剤師こそ「肺は嬌臓である」と《顧氏医鏡》で指摘されたことを思い出せば、さらに深い分析と理解が進むことだろう。

 要するに新型コロナの本質は「血栓症」であり、コロナ特有のすりガラス状の間質肺炎の本質は血栓症ということである。

 それゆえ、mRNAワクチンによる副作用も、基本的には「血栓」による派生疾患を警戒しなければならない。
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2011年10月02日の茶トラのボクチン(7歳)
2011年10月02日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2021年11月01日

高齢の現役医師がコロナワクチンを接種しなかった理由

 実は、前回紹介した『コロナワクチン3回目打ちますか?』の著者、志賀貢先生は、80歳をかなり超えた高齢の現役の医師でありながら、というよりも、高齢であるからこそ、コロナワクチンの副作用死を恐れて打たなかったのである。

 ワクチンの必要性を大いに認めながらも、高齢の医師がワクチン接種をためらいながらも断念したのは、医療従事者から優先的に摂取が決まった当初、経営する診療所のスタッフからは、まずは高齢の院長から打って欲しいということで、大いにその気になっていたところ、次第にワクチン接種後、因果関係不明の死亡者が続出することで、院内の空気が一変したという。

 しかも死亡者の多くが80代、90代の高齢者に集中しているというニュースが流れ始めると、高齢の志賀院長の接種は急がないほうがよいのではないかという声が強くなり、しかも秘書の女性も最もな理由で私も打たないといい、病棟師長も打たないので、二人とも先生の道連れだからと院長を慰める事態。

 まあ、これらのシーンは、実際に読むと、院長の回りの女性達の説得と道連れの物語は、やや感動ものである。

 いずれにせよ、ワクチンの必要性を訴えながらも、まだまだ先のことが分からないmRNAワクチンの疑問点や問題点も指摘しながら、もしも高齢の院長が倒れたら、診療所が終わってしまうのでと、女性達の説得で迷いが吹っ切れたという実話物語。
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2009年11月01日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年11月01日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母