2021年09月09日

ワクチンといえば

 ワクチンといえば、新型コロナウイルスに対するmRNAワクチンではなく、毎年大勢の人が、大して効きもしないのに嬉々として打つインフルエンザワクチンについての問題である。

 このインフルエンザワクチン、実際には大して効きもしないどころか、これを打った年には、必ずひどく罹ってしまうが、接種するのを止めたら、滅多なことでインフルエンザに罹らなくなったという人が余りにも多いことに驚いている。

 我が薬局の女性薬剤師が同様であるとはいえ、このような人があまりに多いということは、インフルエンザワクチンに関しては、本当に摂取する価値があるのかどうか、甚だ疑問である。

 過去には、ワクチン接種後に一ケ月以上も微熱が続いて疲労倦怠感で漢方相談に来られた人が何人もいたが、むしろ悪玉抗体(感染増強抗体)ばかりを産生させるロクデモないワクチンではないかと怪しんでいる。

 翻って、今回のコロナに対するmRNAワクチンについて、一定期間は効果があっても、半年経てば、元の木阿弥に近いことが判明しているので、免疫学の第一人者の宮坂先生も、しばらく前まではたとえとして鎧の防御力と言われていたが、デルタ株になってからはレインコートくらいの防御力に落ちてしまったと落胆されていた。

 昨年末には、このmRNAワクチンには一定の不安があるので、今年の11月までは様子見をするように言われていたが、6月ころだったか、急転直下、ワクチン推奨派となり、『新型コロナワクチン本当の「真実」』という(「本当の真実」とは何ぞやと首を傾げたくなる言語表現のタイトルで)、反ワクチン派を激しく攻撃する先鋭的な書籍を8月下旬に出版された。

 免疫の第一人者とあろうお方が、ここまで変われるものかと唖然としたものの、これこそ「君子は豹変す」を体現されたものと頭が下がる思いであったが、この出版後、数日後には、ご子息が、ワクチン2回接種後に、くも膜下出血で急逝されたのは、何かの警告と取るべきか、まったくの偶然と考えるべきか。

 あるいは「天網恢恢疎にして漏らさず」としては、あまりに残酷としか言いようがない。

 ともあれ、日本国内は自民党総裁の立候補者の問題で、報道関係はコロナそっちのけで騒々しいが、意外にも売国反日保守の石破逃げる氏と最も考えが近い河野氏の期待が大きいらしいが、この若い河野氏こそ、第2の厚顔不遜な二階氏となりそうな気配を感じない国民は、実におめでたいとしか言いようがない。

 言い過ぎかもしれないが、我が安倍元総理にしても、私から言わせれば、どこやらの大国のトップを国賓待遇で招待したことなど、もしかして売国保守だったのかと怪しんでいるくらいだが、高市早苗さんは、和して同ぜずの愛国保守であることに間違いないだろう。

 これくらいの人間に対する洞察力がなければ、複雑繊細な弁証論治の中医漢方薬学で飯を食うことはできなかったはずである(呵々。
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2009年9月10日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年9月10日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母