2021年08月01日

mRNAワクチン神話が崩れるかもしれない

 ワクチンを2回接種した後に感染すると、死亡率がやや高まる可能性の指摘は、決してフェイクではないだろう。

 ワクチンを2回接種していると、感染しても多くは重症化を防ぐ効果があるのは事実なのだが、皆がみな、その恩恵に浴せるとは限らない、というわけである。

 2回の接種を完了していても十分な抗体が得られない人や、あるいはADE(抗体依存性感染増強)の問題も浮上しそうであるが、それはともかく以下の記事が、大いに気になるところである。

ワクチン接種88%のイギリス 死亡率データから読み取れるものは

 上記の記事にもあるように、ワクチンを2回接種したからといって、従来通りのマスクやソーシャルディスタンスを守らなければ、容易に感染することが判明している。

 のみならず、2回接種した後に感染した場合、上記の通り、死亡率がやや高まる可能性があり、これから類推できることは、来年、3回目のワクチンを接種すると、副作用は、2回目よりもかなり強くなる可能性が類推されている。
2回接種してから感染すると、“ワクチンを3回接種した状態”に近くなり、免疫機能が強化されている状態では、ワクチン接種2回目以上に、発熱など副反応のような症状が強く出ることが考えられます。その傾向は、もともと免疫機能が充実している若者の方が顕著かもしれません。そうしたケースでは、ワクチンを接種してから感染した人の方が、接種してない人よりも死に至りやすくなる可能性があります。
         ━━血液内科医の中村幸嗣氏談
 ワクチン接種を受けない医師が一定数いるのも、大いに納得である。

 なお、イスラエルでは2回接種を終えた高齢者が、デルタ株に感染して重症化する例が出ているので、接種から半年以上経過していることから、3回目の接種を開始した。
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2010年7月31日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年7月31日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母