このまま東京五輪が実際に開催されるとしたら、様々なコロナ変異株の暴走のみならず、サイバーテロ、自然災害、テロ行為など、思いがけない問題が複合して、どんな悲惨な状況になることやらと、不安に襲われるだけでなく、人生の晩年を迎えるに当たって、悪魔的な楽しみさえ覚える如く、そこまで居直って、絶望的な諦めの境地に陥らざるを得ない。
尾身茂会長が、五輪開催の危険性を警告するに当たっては、田村憲久厚生労働相が、尾身会長の『自主的な研究』だと揶揄するような発言には恐れ入る。
昨年厚労大臣に任命される前までは、テレビに出演した折には、しばしば説得力のある冷静な発言で、この人こそ厚労大臣に相応しいと高く評価していたが、実際に厚労大臣になった途端、言い訳ばかりに終始していたところ、「安心・安全」の五輪が近づくにつけ、感染症のプロ尾身会長の警告発言を、いかにも大真面目な顔しておちょくるとは・・・。
田村憲久は、こんな支離滅裂な馬鹿者とは意外だった。
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2009年6月6日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:コロナ変異株