2021年06月30日

価値観のビックバン

 コロナは地方ではかなり鎮静化しているというのに、関東地方は感染者が増え続け、東京では第5波の感染拡大たけなわ。本日は714人。近々には1日1,000名の感染者が出る日も近い。

このような状況下でも、臆面もなくオリパラを強行開催する度胸は、大したもの。

 しかもバッハぼったくりIOC会長は、臆面もなく広島や長崎を訪問して、オバマ元大統領に倣って、ノーベル賞受賞を企んでいるらしい。ところが・・・

バッハ氏を被爆者「歓迎しない」 訪問計画に否定的な声

 命より経済、命よりカネ。

 コロナ禍の東京五輪開催は、価値観のビッグバンの象徴である。
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2015年06月30日のスコちゃん(2歳半)
2015年06月30日のスコちゃん(2歳半) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 22:48| 山口 ☁| 日本残酷物語 | 更新情報をチェックする

2021年06月29日

百尺竿頭一歩を進めば地獄

 いよいよである。五輪開催によって、もっとも恐ろしい事態が生じるのは必至。

ペルー発のラムダ株が“五輪上陸”する恐れ ワクチン効果5分の1の衝撃

 いくらワクチン接種を頑張っても、ほとんど無駄になる。
 
 かくまで危険を冒して東京五輪を強行するとは、まったく狂気の沙汰。

 こうして日本は阿鼻叫喚の地獄となる。

 自業自得という他ない。
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2012年6月29日の体調をひどく崩した茶トラのボクチン(8歳)
2012年6月29日の体調をひどく崩した茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:ラムダ株
posted by ヒゲジジイ at 16:33| 山口 ☀| 日本残酷物語 | 更新情報をチェックする

2021年06月27日

このような記事を読むと

 このような記事や類似した記事を読むたび思い出す。
 
若年性のがん闘病の男性、抗がん剤治療前に精子保存し子ども授かる


 漢方相談に来られたときは40代前半だったが、同じく若年性のがんで、同じステージ4でも転移が多数。顔色が悪く、時折咳き込むなど、某所の転移は特に数が多く、既に抗癌剤や放射線、ガンマーナイフなど、分子標的薬も効果がなくなりつつある中、医師による高価な免疫療法を何度も行った後、万策尽きた面持ちでの相談だった。

 咳き込みのみならず、問題は某所の転移の数の多さであったが、幸いにも漢方薬類が劇的に体調を回復させることができ、咳嗽は完全に止まった。そのうち新たな分子標的薬も奏功するなど、まったく別人を思わせるほど、仕事も休まず自信を得て、理解のある女性と巡り合い、めでたくご結婚。

 その何年後かに、ご夫婦で相談に来られ、とくに奥様の要望が強烈で、即ち、後継ぎが必要だから、精子を増やす漢方薬も加えて欲しいという、たっての依頼(ご主人は渋々同伴した雰囲気)。

 すかさず、「まだ根治したわけでもないのに、とんでもない話」だと反射的に強く、諭すように依頼を断ったのだった。

 それに対して、大粒の涙を流しながら、憎しみを込めた言葉を大声で発しながら、薬局を飛び出て行かれた。

 さいわい、待合の長椅子で順番を待たれていた女性は、偶然にも関西から通われていた「大病院で癌治療後の追跡調査」を行っているベテランの看護師さんだったのは、幸いだった。

 現在、その男性は既に50代で、引き続きお元気でご活躍。漢方サポートを熱心に続けられているが根治したわけではない。

 ご主人は納得ずくではあったが、あの時の対応は、あれでよかったのかどうか? 

 奥様の熱望が少しでも叶うように、適切な漢方薬を提示すべきだったのかどうか、いまだに吹っ切れないでいる。
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2009年6月27日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年6月27日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:抗癌剤

2021年06月26日

幻滅、幻滅、幻滅、さらに千回繰り返す!

 コロナに感染後、早めに投与すればかなり重症化を防げそうなイベルメクチン。これが頻繁に使用されないのは、厚労省の問題だけではなさそうだ。

 イベルメクチンを保険適用でコロナに投与することは可能だというお墨付きが出ているものの、日本全国でそれほど積極的に投与されてない理由は以下のサイトで縷々、長尾医師が述べられている。

 50人超のコロナ患者にイベルメクチン投与の現場の医師 厚労省が認めるも“ノータッチ”の医師会に苦言

 コロナ感染者の治療をどころか、診察や診断さえ拒む、日本医師会の会員先生方、すなわち日本全国の開業医の先生方は実に罪深い。

 開業医の先生方で、積極的にコロナ患者を受け入れているのはほんの数パーセントにも満たないレベル。

 国民が本当に苦しんでいる時には、ほとんど役にも立たないどころか、むしろ足を引っ張っているのが日本医師会の先生方であった。

 幻滅するとはこのことで、コロナ禍をきっかけに、ほとんどの開業医の先生方、つまりは開業医の利益を守る為に設立された日本医師会は、国民の健康や命を守る為の団体ではなく、医は仁術とは程遠い、カネの亡者集団に過ぎなかったという現実を、とうとう暴露したし、またされてもしまったのだった。
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2009年6月26日のボクチン(5歳)
2009年6月26日のボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

2021年06月25日

困った思い違い

 本日、新聞の集金人さんが、と言ってもS新聞やY新聞など複数の新聞を契約しているが、某社だけが新しい人に変わったようで、店の扉のガラスを覗いたものの遮光フィルムを貼っているので薬局内は見えない。怪訝な素振りで戸を開けようともせずに、直ぐに去って自宅の玄関に移動してチャイムを鳴らす。

 開いているから店に来るようにインターホンで知らせたが、てっきり閉まっていると思ったと言われる。老人特有の勘違いによる思い込みだろう。

 シャッターを下ろしているわけでもなく、ドアがそのまま見えているのに、どうして閉まっていると誤解するのか不思議であるが、若い人でも勘違いして、ドアを開けずに怪訝な顔のまま帰っていく人があるのよ、と女性薬剤師が笑っていた。

 我が薬局の入り口は、シャッターが上がっていても、不思議と閉店中と誤解しやすいオーラが漂っているらしい(笑。

 同じ思い違いでも、もっとも困る話が、コロナワクチンを打つと、感染予防になって、1年半会ってない祖父に会いに行けると思い込んでいる若者のテレビインタビューを見たが、誤解も甚だしい。

 イギリスやイスラエルの現状で分かるように、コロナワクチンの接種者が増えたからと言って、感染抑制には、あまり役立ってないことは歴然としており、インド株などが急速に感染拡大しているように、ワクチンによって重症化を防げることは明らかであっても、感染拡大の阻止には、それほど役立ってないのである。

 それだけに、上記の若者が、ワクチンを打ったからといって、田舎の祖父に会いに行けば、自身は知らずしらずにコロナに感染していても、無症状である可能性があり、その祖父がまだワクチンを接種していなかった場合、きっと感染させて重症化するだろう、という想像力を働かせて欲しいものである。

 両人とも、ワクチンをそれぞれ2回接種していれば、話は別であるが、といっても、もしも若者が無症状感染しておれば、たとえワクチン接種を済ませている祖父といえども、ほぼ間違いなく感染させてしまい、無症状では終わらないことはほぼ間違いないだろう。

 いずれにせよ、ワクチンは重症化を防ぐ効果はあっても、感染を防ぐ効果は、それほどは期待できない。

 それだけに、2回接種した人たちが、以前のように自由を謳歌する行動を取ると、無症状感染する可能性が高く、これによって未接種の人達に次々と感染させてしまうという、まったく悲惨な状況を齎し兼ねない怖さがある。
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2010年6月24日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年6月24日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2021年06月24日

世の中は

 今日もだらだらとしまりのない駄文を弄するばかりだが、いよいよインド株の猛威が危惧される中、インド国内では新たな変異株、感染力が更に強力なインドプラス株、すなわちデルタプラス株が発生したという。

世の中は見しも聞きしもはかなくてむなしき空の煙なりけり

という藤原清輔朝臣が詠んだ歌同様のことが、東京五輪開催後に、日本国中で起こりそうな予感は、よっぽどオメデタイ人でない限りは、多少とも感じているに違いない。

 しかしながら、何度でもいう、デカドロンとイベルメクチンに酸素ボンベの三点セットがあれば、多くの人が救われると長尾医師も公言されている。イベルメクチンを日本で積極的に使わせようとしないのは、裏には大きな陰謀があるのは歴然としている。

 ところで、人類が多少とも、物心ついたような集落や都市といった生活文化がみられるようになったのは、たかだか6000年前。といっても、右脳から発する様々な幻聴が消えて、まともな自意識がようやく芽生えて来たのは、たかだか3000年前

 コロンブスがきっかけで、南北アメリカという新大陸を発見したのが15世紀の1492年以降。これによりスペインやポルトガルなどが、腸チフスや天然痘などの感染症を持ち込んだため、原住民の想像を絶するほどの規模で、次々に病死。まんまと旧世界(ヨーロッパ)の連中による植民地化が残酷なほど盛んとなる。

 と同時に、新たな作物の輸入と新世界での牧畜などを推進し、旧世界の食糧事情が劇的に改善される。

 迷信を徐々に覆して、正当な自然科学と科学技術の兆しが芽生えたのは、16〜17世紀。すなわち、ほんの400年前。

 細菌の存在をようやく発見できたのも17世紀後半からで、細菌感染の治療が劇的に可能となる抗生物質•ペニシリンの発見が1928年で、ようやく動物実験によりin vivoでの抗菌作用を1940年に発表されたというから、実際に人体の細菌感染治療に利用できるようになったのは、たとえば二次大戦の負傷者の化膿を防ぎ、劇的な治療効果を発揮できたというわけで、なんとそれからまだ80年しか経っていない。

 問題のウイルスの発見は、最も古い記述は1892年とされるが、1918年から1920年にかけて流行したスペイン風邪でさえ、細菌感染という憶測が蔓延して、原因がインフルエンザウイルスであることが分かるまでに、その後何年かかったことか!

 そのスペイン風邪から100年、その間にウイルス学は、遺伝子の解明などとともに、目覚ましい発見・発展を繰り返して来て現在がある。

 このようにざっと振り返ってみれば、人類が物心ついてからの歴史はなんと短いことか!

 人生100年などと、オーバーなキャッチコピーを鵜呑みにすれば、人類がまともな人間になってからの期間は、いかに短いものだったかと、ため息が出る。

 物心ついてから間もない人類の中でも、悪魔の申し子のような連中により、最新技術と知識を悪用して、人工的に作られたかもしれない怪しい新型コロナウイルスは、次々に変異して毒性を増すように仕組まれているとしたら、いずれは製造元にもブーメランのように、天網恢恢疎にして漏らさず、となればよいのだが、過去の新世界の南北アメリカがやられたように、侵略を国是とする悪徳国家が栄える事例があまりにも多いので、天道是か非か?と嘆息せざるを得ない。
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2009年6月24日のボクチン(5歳)
2009年6月24日のボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 11:02| 山口 ☀| 日本残酷物語 | 更新情報をチェックする

2021年06月23日

いよいよ

 いよいよ日本の終わりの始まり。

 日本でも次第に広がっているインドの変異株。

 最近はデルタ株と名付けて国名を隠すような至らぬ配慮がなされているが、却って分かりにくい。

 そのデルタ株がいかなるものか、

 コロナのデルタ株は「非常に危険」 警戒強める一方の専門家ら

 とあるように、感染力が強く、今後、死者数を劇的に増やすのではないかと危惧されている。

 そのような危惧とは裏腹に、日本で次第にインド株が蔓延しつつあるというのに、さらなる各国オリジナル新型コロナ株の祭典、東京五輪が開かれようとしている。

 今から1〜2ヶ月後の日本の状況を想像するに、絶望を通り越して、悪魔的な楽しみを覚える。
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2010年6月23日のボクチン(6歳)
2010年6月23日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

  
posted by ヒゲジジイ at 16:05| 山口 ☀| 日本残酷物語 | 更新情報をチェックする

2021年06月22日

mRNAワクチンという難題

 「私は当面、打たない」と公言されていた阪大の宮坂昌之教授ご自身が、とうとう2回接種されたという。

 それに関連した実際に直接聞いた情報では、50歳以上の人は、打たないより打った方が断然有利だが、それ以下の年齢層は、mRNAワクチンという性質上、もしかして5年後10年後、あるいは遠い将来、自己免疫疾患などなど、遅れて出るかもしれない副作用の可能性を疑えば、打たないほうがよいだろうとの考えから、ワクチン接種を遠慮している比較的若い年齢層の医師もいる。

 なにせ、世界中で壮大な人体実験が行われているmRNAワクチンなのだから、そのような慎重な考えを持つ専門家の医師も存在するのが現実なのである。

 若い年齢層がワクチン接種を受けた場合の別の心配は、感染力の強いインド株が蔓延しつつある最中、ワクチン接種を受けたという過大な安心感による油断から、感染予防を怠り、自由を謳歌する人が増えれば増えるほど、インド株に容易に感染し、感染したもののワクチン効果によって、無症状者が続出して、却って日本国中にインド株をばらまき続けることは必定。

 さらには、五輪開催後は、各国の変異株の競演によって、無症状感染者が日本国中に、今からは「想像もつかないコロナの変異株」をばらまき続け、日本は壊滅状態に陥るというシナリオが最も危惧される。

 といっても、実際には治療薬として、デカドロン・イベルメクチン・酸素ボンベの3点セットさえあれば、多くの命を救えるものを、とりわけイベルメクチンなど、あまりにも安価で商売にならないから、人の命よりも利益を優先するドス黒い悪魔の手先どもが、それを阻んでいる現実がある。日本という国は、実に恐ろしい限りである。

 新型コロナウイルスは、飛沫感染どころか、明らかに空気感染であるから、これまでの緩い3密を避けるレベルでは容易に感染してしまうので、本来なら、鎖国と同時に日本国中30日間の完全ロックダウンを行って、徹底的に感染者を限りなくゼロに近付けるべきだったのである。

 いまからでも遅くはないが、やわな日本政府のみならず、平和ボケの日本国民も、それを実行する勇気も決断力もないのは分かっている。だからいずれは、想像を絶する五輪後の悲惨な状況のみならず、他国からの侵略を許して、いずれはウイグルやチベットと同列の他国の自治州となり果てるかもしれない。
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2009年6月22日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年6月22日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:mRNAワクチン

2021年06月20日

まことにショックで申し訳ない出来事

 実にショックな話で、まことに申し訳ない。こんなことになるなんて、親日の台湾の皆さんが、急転直下、反日となっても言い訳ができない。

台湾に激震!アストラゼネカ製ワクチン接種直後に36人死亡

 見切り発車のワクチンの怖さを思い知ると同時に、日本で使用しないアストラゼネカ製のワクチンを提供するなど、配慮が足らなかったとしか言いようがない。
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2009年6月20日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年6月20日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

2021年06月18日

大きなお世話

 先日、忙しい日にかかった「◎◎株式会社ですが」という電話に、またマンション物件の購入案内だろうくらいに思って、話を聞く前から、間に合ってますと有無を言わさず切っていた。

 最近、東京のマンションを買わないか、というとんでもない勧誘の電話がかかったり、蛍光灯の売り込み、電力の変動相場の危うい売り込み、HP作成の売り込み、某健康食品の売り込み等々、様々な電話勧誘が日々頻繁である。

 それにしても、昨日など、久しぶりに感染者ゼロの山口県人に、コロナが相変わらず蔓延する東京のマンションを勧めること自体が非常識。

 ところで、さきほどようやく仕事も一段落ついて、除湿器の水を捨てに運んでいるところへ、折悪くかかって来た電話が、上記と同じ「◎◎株式会社です」で、今回は有無を言わさぬ勢いで「集客のお手伝いを・・・」という要件だというではないか。

 馬鹿じゃないの、とはこのことで、コロナが終息するまで、新規相談は受け付けないことを我がHPにもブログにも明記しているのに、どこを読んで電話をかけてくるのか、まともな下調べもしないで、下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる、くらいの魂胆に違いない。
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2010年6月18日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:コロナ
posted by ヒゲジジイ at 13:20| 山口 ☔| とんでもない話や、信じられない困った話 | 更新情報をチェックする

2021年06月17日

間違いなく日本のコロナ禍は「人災」という現実

 そもそも日本医師会とは、「町医者」の利益を守る為に設立されたもので、決して国民の健康や命を守る為の団体ではない証拠に、昨今、「町医者たち」の発熱患者の診療拒否が横行するが、ワクチン接種には積極的に参加したがるのは、報酬が莫大だからである。

 その頂点に立つ日本医師会の中川会長こそは、諸悪の根源。中川会長にとって優先すべきはコロナよりも、政治資金パーティや寿司デート。

 中川会長とは対照的に、「町医者」ながらコロナ患者の治療に奔走する長尾医師こそ、臨床医の鏡。まだ1人の患者の死亡者も出さないのは、デカドロンとイベルメクチンに酸素ボンベという三点セットか。

 中川会長は、長尾医師との対談を拒否しまくっているみっともなさ。

 さらには日本のコロナ禍をよけいに悪化させるもう一つの原因は、保健所の介入であるという。
 「開業医に治療を拒否できないように」 日本一コロナ患者を診た「町医者」が語る日本医師会の問題 によると、
さる患者は自宅療養中、保健所から、薬なしで平熱に戻ったのかを確認したいからと、長尾院長処方の薬の服用をやめるように求められ、従ったところ体調が悪化したという。「保健所が医療行為に口をはさむ現実がある」(長尾院長)
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2010年6月17日のボクチン(6歳)a
2010年6月17日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2021年06月16日

中島随象先生の遺訓による呪縛

 ネットで乳癌によい漢方薬を検索していると、牡丹皮が含まれる加味逍遙散が推奨されていることが目に付くことがある。

 ところが、一貫堂医学の中島随象先生は、1970年前後に開催された第21回日本東洋医学会総会研究談話会『癌と漢方治療』の中で、先生ご自身の経験から、乳癌や乳腺症には牡丹皮の入った処方は、増悪させることがあるので注意を要する、と警告されている。

 ところが、この発言の前に、相見三郎先生が、過去、乳癌を桂枝茯苓丸(牡丹皮含有)で治癒せしめた経験を数例紹介してきたなどと、ハリー・エドワーズもびっくり仰天の様々な各種癌の臨床経験を他にも多数紹介されていた。

 また、渡辺武先生も、生薬の制癌作用の動物実験で人参・柴胡・黄芩・黄連・芍薬・牡丹皮・薏苡仁・藤瘤・猪苓など、牡丹皮にも延命効果と細胞効果が認められたと述べられている。

 ただ、その後も中島随象先生は、乳癌に牡丹皮は使用するなとお弟子さん達に強く言い残されている。

 中国医学の各種書籍では、乳癌治療の筆頭に「逍遥散加減」と記載されるものが多いが、証侯によっては牡丹皮を用いた配合が、まったく無いわけではない。

 とはいえ、ふと思い出してみると、この中島先生の遺訓を知る前までは、ホットフラッシュ的な症状のある人には、乳癌でリンパ節転移のある人にも、肝臓転移の末期癌の人にさえ、あるいは石灰化の沈着により癌化の心配を指摘されている人にも、加味逍遙散を主体に各種中草薬を飲んでもらうことで、十分な成果を得ていたのだった!

 中島先生の指摘されているような不都合は、一度も経験するどころか、むしろ素晴らしい経過を辿った人ばかりを思い出す。それには多種類の中草薬類の併用、たとえば男性ホルモン様作用のあると言われる麝香などの配合薬などの貢献も大きかったかもしれない。

 ともあれ、最初に述べたように、昨今、ネットで乳癌によい漢方薬を検索すると、加味逍遙散が紹介されることがあるのも無理もない話かもしれないのである。

 しかしながら、高名な中島随象先生のお弟子さんに代々伝わる「乳癌に牡丹皮は使用するな」という遺訓を知ってからは、私自身、加味逍遙散は使わず、逍遥散や四逆散を主体に各種中草薬を加えることで、その後も、加味逍遙散の使用時より以上の、かなり優れたサポートを実現している。

 すなわち、私自身は、中島随象先生の呪縛が解けないまま、乳癌サポートにはここ長い間、中医学の書籍でも推奨される逍遥散主体の配合や、あるいは四逆散などを薦めても、子宮癌や卵巣癌に加味逍遙散を薦めることがあっても、乳癌にだけは加味逍遙散は推奨しないのである。

 ところで、考えてみれば、上記のように牡丹皮が含まれる桂枝茯苓丸で数例の乳癌の治験を報告されていたという相見三郎先生にしても、制癌作用の動物実験の報告をされておられた薬学系の渡辺武先生にしても、当時は中島随象先生に負けず劣らず高名な漢方家でおありだったのに、中島随象先生の遺訓だけにここまで拘泥するとは、もしかして、あらずもがなの呪縛なのかもしれない。
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2009年6月16日のボクチン(5歳)a
2009年6月16日のボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:中島随象

2021年06月14日

コロナ禍によって意外に

 コロナのパンデミックによって、人生は意外に短い、ということが分かった人が多いかもしれない。

 生死事大 光陰可惜 無常迅速 時不待人 
     (禅語━出典不詳あるいは祖堂集か)

すなわち

生死事大、光陰惜しむ可し、無常迅速、時人を待たず

亡き人を忍ぶることもいつまでぞ今日の哀れは明日のわが身を (加賀少納言━新古今和歌集)

 それにしても、地球上に人類が増えすぎて、いずれは食糧難の危機が目前に迫っている。

 それゆえ、我々老兵は、そろそろお暇すべき時が来たようだが、我が漢方薬を頼りにしてくれている人が多いので、無責任にも勝手に高次元にワープすることはできない。

 実際のところの本音は、まだまだ読み残した書籍が、あまりにも多過ぎるので、日々、5〜6冊の書籍を並行して読書に励んでいる。なにせ蔵書がいつの間にか10万冊を超えようとしているので、あと少なくとも50年以上は長生きしなければ、到底読みこなせるとは思えない。
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2009年6月14日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年6月14日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:コロナ禍

2021年06月13日

前代未聞、安心・安全のスガーリンやぼったくり貴族たち

 一番の当事者であるはずの小池東京都知事はもとより、「安心・安全」のスガーリンにせよ、太った守銭奴たちが集うIOCのぼったくり貴族たちといい、ほどほどの年齢か、あるいは先が短い年寄り連中の考えること。

 このまま東京五輪を強行開催する決意は固く、先が短い強欲な年寄り連中のお陰で、日本が滅茶苦茶になりそうなのに、かといって、日本の若い年齢層は、コロナに感染しても、命の危険があるのは高齢者だけだと思って、そ知らぬふり。

 いずれ、前代未聞の人災として、歴史の教科書に大きく記載されることになるだろう。
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2012年6月13日のボクチン(8歳)
2012年6月13日のボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母
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2021年06月12日

お調子者たちの挽歌

 お調子乗りのお調子者たちは、常に危険と紙一重。

 少し前までオリパラ開催を反対する人が5割以上をかなり超えていたが、開催予定日が近づくにつれ、逆転して反対する人が5割を切って、開催を賛成する人が5割以上に増えている。

 雰囲気に弱い浮かれ男や女たちが、常に危険を招くのは火を見るよりも明らか。

 万事休す。
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2010年6月12日のボクチン(6歳)
2010年6月12日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母




ラベル:挽歌
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2021年06月11日

中医漢方薬学におけるがんサポートに必須なもの

 たとえば乳がんサポートでは逍遥散、膀胱がんでは猪苓湯、食道がんでは六味地黄丸など、臓器別に薬効を誘導する必須の方剤を主体に、さらに多種類の方向から各種中草薬類を加えるが、なかでも重要な「牛黄」の相場が高騰する一方であるのは、実に歯がゆいばかり。

 とりわけ脳転移における牛黄や麝香の役割は大きく、諸症状の緩和にも大きく貢献してくれるが、これだけ相場が上がると、薦める気にはなれなくなる。

 どこそこの国が大量に買い込むおかげで、相場が上がる一方らしく、そのお蔭で日本に入荷する量も、高が知れている。
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2010年6月11日の茶トラのボクチン(6歳)のあくび
2010年6月11日の茶トラのボクチン(6歳)のあくび posted by (C)ボクチンの母


 
posted by ヒゲジジイ at 14:28| 山口 ☁| 悪性腫瘍・癌・ステージ4の進行癌や転移癌 | 更新情報をチェックする

2021年06月10日

すでに196名

 コロナワクチン接種後の死亡者が、かなり早いテンポで増え続けている。既に196名に達している。まだまだ増え続けることだろう。

 しかしながら、厚労省ではいずれも副作用死と認定しない。

 すべて“評価中”としてそのままにされる可能性大。

 ワクチンの接種率が上がる前に迎える東京五輪。

 その頃には感染力も毒性も一段と強いインド株の入れ替わり、さらにはイギリス株とインド株が合体したようなベトナム株の脅威も、オリパラ各種変異株の競演に加わることだろう。

  ワクチン接種率が高いイギリスでは感染者が劇的に減っていたところへ、最近はインド株が増えるにつれて再度、感染者が増え続けている。

 オリパラが終わるころには日本がどうなっていることか、今から想像するのはなかなか困難だが、いずれ日本でワクチン接種者が一定数に達すると、皆気が緩んでマスクの着用や三蜜を避け、手洗い・消毒などを怠るようになりそうな秋頃から、意外な落とし穴が待っているかもしれない。

 要注意は新型コロナウイルスの再拡大というよりも、「2年間居眠りしていたインフルエンザ」の爆発的な流行の可能性があるという。

 2年間もご無沙汰していたインフルエンザの復活であるが、どんなに変異していることか、こちらの方こそ侮っていたら、昔のスペイン風邪の時のような地獄が待っているかもしれない。

 とはいえ、新型コロナウイルスは生物兵器として開発途中に実験室から漏れ出たのであるとすれば、変異するごとに毒性を増す可能性大であるから、引き続きインフルエンザウイルスを干渉して抑え込んだまま、ますます凶暴性を発揮するのかもしれない。
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2010年6月11日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年6月11日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母



 

2021年06月09日

言えば云うほど

 噓つきは政治家の始まりというが、スガーリンが「安心・安全」「国民の健康と命を守る」と繰り返し、言えば云うほど、逆効果。

 そういいながらも、パンデミックを激しく助長する五輪開催を死守するというこの矛盾。

 あまりに見え透いたウソだから、尚更で、耳に胼胝(たこ)ができてしまった。

 一息つく時間が取れた時など、突然、耳鳴りのようにスガーリンの「安心・安全」「国民の健康と命を守る」が聞こえてくることがある。

 さては、同じ言葉を繰り返すことで、洗脳するつもりだったのかも、と怪しんでいるが、それが却って完璧に逆効果ということが分からないほど、馬鹿なのだろう。
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2014年6月9日のシロちゃん(当時1歳)
2014年6月9日のシロちゃん(当時1歳) posted by (C)ヒゲジジイ



 
ラベル:安心・安全
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2021年06月08日

日本では毎年

 日本では毎年、約130万人亡くなっている。(日々3,562人亡くなっている計算である。)

 そのうち約100万人が80歳以上の高齢者

 日本人の死因第1位は癌で、年間37万人。第2位が心疾患で20万人。第3位以下は脳血管疾患で10万人、老衰で10万人、肺炎で9万人、不慮の事故で4万人、自殺2万人など。

 インフルエンザの罹患者は毎年約1000万人で3,000人以上が死亡していたが、関連死を含めると約1万人が死亡。とはいえ、昨年ばかりは新型コロナウイルスの干渉があって、インフルエンザの罹患者は僅少。

 ところで、問題の新型コロナによる死亡者は1年間で約8,000人、現時点では1年数か月以上でも13,659人で、累計感染者数は763,971人に過ぎない

 以上の統計は、一部は方丈社発行『新型コロナが本当にこわくなくなる本』を参考にさせてもらったが、この書籍の内容はともかくとしても、統計的な数字を眺めると、日本では、コロナをうまくかわしていると言えなくもない。

 但し、そのかわりに経済がかなり疲弊する部分もあるが、逆にコロナのおかげで利益が上がっている職種もあるのだから、歴史的にパンデミックを繰り返すのは、人類の宿命であると考えれば、あまり贅沢は言えないだろう。

 といっても、変異種の見本市のようになりかねないオリンピックを開催すれば、武漢研究所は長年、危険なコロナウイルスの機能獲得実験を行っていたということを考えれば、どのような事態が発生するのか、油断はできない。
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2010年6月8日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年6月8日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母 

2021年06月07日

コロナ菌とは???

  言語明瞭・意味不明、いつも国の道を誤らせ、自社の利益で頭が一杯だとの悪い噂の多い竹中平蔵は、無礼極まりないことに、尾身会長の発言は越権行為だと激しく非難

 のみならず、五輪は「やる」開催か中止議論自体が不毛「世論はしょっちゅう間違ってる」と、しかも新型コロナウイルスに対して「だったらコロナ菌に怒れ」と、ウイルスを細菌と思い込んでいるド素人の分際で、越権発言極まれりで、ここにも支離滅裂の馬鹿がもう一人いた。
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2010年6月7日の茶トラのボクちん(6歳)
2010年6月7日の茶トラのボクちん(6歳) posted by (C)ボクチンの母


ラベル:コロナ